こんにちは、仮面うつです。
と、このブログでは、仮面うつで通していますが、ツイッターでは、「あきなす」という茄子をかぶった名前をハンドルネームとしています。
この二つ名はいずれも、本名ではありません(;^ω^)
ここで今更ながら、この2つのハンドルネームについて書いていきたいと思います。
「仮面うつ」とブログタイトルについて
このブログタイトルは、「まさか、自分がウツになるなんて!」です。
読んで字のごとく、自分自身がうつ病(症状が身体症状にでる、仮面うつ)になったことをそのままブログタイトルにしました。
まさか、自分がうつ病になるなんて、思ってもなかったんですよ(;^ω^)💦
そこで、
・うつ病は誰でもなりえる病気であること。
・うつ病患者の生の声をお届けしたかったこと。
・うつ病になる経緯、発症原因について
・うつ病の検査(光トポグラフィー検査、DSM-Ⅳ等)について
・うつ病の闘病記録について
等々
を発信するために、ブログタイトル通り、うつ病に関する記事を量産していました。
ブログタイトルと、ハンドル名の両方で、うつ病ブログであることを知ってもらうために、ハンドル名についても、深く考えることなく、安直に「仮面うつ」とした次第です。
2018年5月21日現在、休職するほど苦しめられた仮面うつ症状はすっかり、鳴りを潜めて元気に過ごすことができています。それに伴い、ブログ内容も、うつ病に関することよりも、雑記が多く占めるようになってきています。
▶ブログタイトルとハンドル名を変えるつもりはありません
現在は、雑記ブログと化しているため、ブログタイトル、ハンドル名とブログ内容が不一致な状況になってきています。
ただ、うつ病は、再発率が非常に高い病気です。
そのため、自分自身、いつ何時、うつ病が再発するかわかりません。
自分自身、うつ病はもう治ったんだ。という、慢心は大敵だと思っています。
また、うつ病は誰でも発症しうる病気です。
逆説的かも知れませんが、「自分はウツかもと思っている人」は、意外とそうでもなく、「まさか、自分はうつ病ではないだろう」と思っている方が、うつ病だったりする病気です。
そのためにも、この「まさか、自分がウツになるなんて」というタイトルと、「仮面うつ」というハンドルネームは変更することなく、このまま継続していくつもりです。
厚かましいお願いですが、これからも、
「まさウツ」と「仮面うつ」をご愛顧いただけますよう、お願いいたします。
「あきなす」について
次に、ツイッターのハンドルネーム「あきなす」についてです。
この、あきなすについては、本音と建前の理由があります。
▶建前の理由
まず、建前の理由ですが、キャラクター画像にヒントがあります。
自分の似顔絵に見立てて、作成したイメージ画像がナスビのかぶりものを被っています。
そうです、この茄子です(*^_^*)
ナスビ🍆といえば、秋茄子でしょう。
秋茄子は好物のひとつです(*^_^*)
あまりに、茄子がすきなので、「あきなす」にしてるんですよ。
これが、建前の理由です。
秋茄子が好きなのは事実ですけどね。
▶本音の理由
次に、本音の理由です。
本音の理由は、わたくしが尊敬している人物の名前からとっています。
その方は、今から約800年前、イタリアに生まれた、トマス・アクィナスです。
(画像の引用元)トマス・アクィナス - Wikipedia
アクィナスって、日本語的にいいにくいので、
アクィナス→ アキナス→ あきなすに変形して、ハンドルネームにさせてもらっています。
このトマス・アクィナスについて、ご存知の方はいらっしゃるでしょうか?
もし、ご存知の方がいれば、相当な博学だと思います。
自分自身、この名前(あきなす)は様々なゲームのキャラ名にも使用しているので、ことあるごとに、名前の由来を聞かれて、「トマス・アクィナスからとっているんだよ」といった途端、場が白けるという経験を幾度となくしています(;^ω^)💦
だから、建前の理由をつかうようになったのですが。
◆トマス・アクィナスのような柔軟な考えをもちたい
トマス・アクィナスを尊敬する理由は2つあります。
1点目は、アクィナスの最大の功績そのものですが、キリスト教思想とアリストテレスを中心とした哲学、倫理学、自然学それぞれを排斥するのではなく、それぞれの良い面を統合してスコラ派哲学としてまとめあげています。
当時の、中世ヨーロッパでは、キリスト教至上主義で、それ以外の思想は、異端、邪教だとみられていた時代に、世間の風潮や常識にながされることなく、哲学をはじめとする諸学問の統合を図った、柔軟性を素晴らしいなと考えています。
自分自身、
①常識にとらわれず、本質はなにか?を見極めたい
②なにか1つの考えにとらわれることなく、それぞれの良いとこどりをできるような柔軟性を持ちたい
と願っています。
尊敬する理由の2点目は、こちらの書籍「君主の統治について」です。
- 作者: トマスアクィナス,Thomae Aquinatis,柴田平三郎
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2009/09/16
- メディア: 文庫
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君主の統治について書かれた書籍としては、マキャベリの君主論が有名だと思います。
- 作者: ニッコロマキアヴェッリ,Nicoll`o Machiavelli,河島英昭
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1998/06/16
- メディア: 文庫
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有名な書籍なので、読まれた方も多いと思います。マキャベリの君主論を読まれた方は、韓非子の「性悪説」と似ているなと思われた方も多いのではないでしょうか。
人間の弱さという意味では、マキャベリのいう通りだと思いますが、読んでいてもなんだか腑におちないところを多々感じていた自分です。
対して、うえで紹介した「君主の統治について」は、君主論の正反対です。
「性善説」をベースに統治について語っています。
わたくしの感想ですが、ひと言であらわすとすると、
”桃李もの言わざれども下自ら蹊を成す”
- 解釈:桃やすももは何も言わないが、実がおいしいので人が集まり、その下には自然に道ができる。りっぱな人のもとにも自然と人が慕い集まることのたとえ。
が統治の仕方だと感じました。
そして、この考え方は、禅宗の道元の考えとそっくりだと思うのです。
約3分30秒の動画ですが、ぜひご覧になって頂きたいです。
鎌倉幕府 第五代執権職の北条時頼に対して、道元が治世のありかたを説いています。
自分自身、恐怖や脅しで人を従わせるのではなく、桃の木に、自然と人があつまるような、魅力をもちたいものだなと思っています。
この2点が、トマス・アクィナスを尊敬する理由であり、自分自身がなりたい姿そのものでもあります。
いまだ、理想像にはほど遠い自分ですが、1歩でも近づけるように精進していきたいと思っています。
まとめ
今日は、ブログタイトルおよび、ハンドルネーム2種(仮面うつ、あきなす)の由来について書いてきました。
これからも2つのハンドルネームと仲良く付き合っていこうと思っています。
皆々様、いつもありがとうざいます(*^_^*)
これからも、よろしくお願いいたしますm(_"_)m
おわり。
今日もありがとうざいましたm(_"_)m
それでは、また。
でつノ
P.S
いつもは平易な言葉で文章を書くことを心がけていますが、今日はしち難しい言葉、人命満載で申し訳ありません。
自分自身、これ以上、かみ砕いて説明することが困難ですm(_"_)m
説明能力の低さをおもいしらされた記事になりました(;^ω^)💦