今日は、資産運用の話です。
みなさん、資産運用されていますか?
世間一般的に、老後にむけて3,000万円必要とかいわれてますが、本当にそんな額が必要なんでしょうか、疑問に思っています。
また、現在、44歳で独身ですが、同世代の平均貯蓄額は、平均値1100万、中央値600万とか言われています。
みなさん、同世代の方の資産状況とか気になりませんか?
先週、自分の家計簿を公開したところ、予想に反してアクセスを集めてくれたので、今日は、自分でやっている資産運用状況についてです。
自分がやっている投資信託、株式運用、将来への積立について紹介いたします。
ひとつの参考にしていただければと思います。
投資信託(基準日:2018年3月9日)
まずは、投資信託です。
独学でファイナンシャルプランナーの勉強をしていたときがあります。
その勉強の流れで、資産運用について興味をもち、利率のよい国債を買おうと銀行に行った際に、「国債より投資信託の方がいいですよ」といいくるめられてはじめたのがキッカケです。
キッカケはこのくらいにして、早速みていきましょう。
▶グローバル・ソブリン・オープン(毎月決算型)
マイナス5万か。
昨年末(2017年12月)、確認したときはプラスだったんだけどな(;^_^A
小さいチャートをみても、急降下しているのでしゃーないね。
-グロソブとの出会い
自分がはじめて購入した投資信託です(何年前か忘れちゃった)。
グロソブといわれている商品でご存知の方も多いのではないでしょうか?
当時、100万分購入したら、毎月5千円近くのお小遣いが分配金としてもらえるという商品でした。
基準価格は日々、上下するため、元本割れするリスクが当然あるのですが、
毎月5千円×12ヶ月=6万円/年
20年間この商品をもっていたら、6万円×20年間で、120万円になるんじゃね?
と、単純な計算で、取らぬ狸の皮算用をして、購入した商品です。
-銀行から魔のささやきが
購入後、しばらくは毎月5千円近くのお金を分配金としてもらっていましたが、それ以上に基準価格が下がる、下がる、下がり続けていました。
覚えているかぎり、評価額が70万円くらいになって購入時よりマイナス30万円程度になったとき、購入したところから魔のササヤキがきたのです。
「仮面うつさん、グロソブ下がってますよね。今、値上がりしている商品が他にあるので、グロソブを売ってそちらに乗換ませんか?」と。
でました!
投資信託は購入時に数パーセントの手数料が取られるのですが、購入時に数万円手数料でマイナスになっていて、さらに数十万円のマイナスとなっていた当時。
この商品をあきらめて、他へ乗り換えろと。
「マイナスになる商品をすすめて申し訳ありません、こちらで手数料は全額負担しますのでどうですか?」というならともかく、手数料で売上にしたいだけじゃないのか?というおもいがありました。
投資信託は、商品がなくなる条件として、お客様から預かっている資産総額が一定以下に落ち込んだらその商品がなくなるとされています。
この商品は、人気商品だったこともあり、資産総額は他の投資信託とくらべて桁違いに多くあったので、起死回生のV字回復を期待して、売らずに持ち続けました。
ー再投信で損失額の補填を試みた
ただ持ち続けるのではなくて、分配金をお小遣いとして使っちゃうんじゃなくて、その分配金を元手として、おなじ商品を買い増しすることにしました(これを再投信といいます)。
再投信するときは、その時点の基準価格をもとに購入できる口数がきまるので、基準価格が下がっていればいるほど、購入できる口数がふえるので、ちょっぴり得した気分にもなれます(;^_^A
この再投信をして、少しでも損失額の補填をしながら待つこと数年、基準価格もうわむいてきて、一時はプラスに転じるぐらいになっていたのです。
そのため、この商品を通して、投資信託の勉強をさせてもらったといっても過言ではないと思っています。
この再投信の考え方は、ドルコスト平均法というものです。
ご興味のある方は、ググってみてください。
今は、毎月の分配金が毎月2千円ほどと大幅にダウンしているので、今度プラスに転じた時には、売却も検討すべきかもしれません。
おっと、グロソブだけで長文になってる。
読者様が知りたいのは、そんなウンチクじゃないですよね。
残りの商品は、サーっと流していきます。
▶ピムコ ハイ・インカム毎月分配型ファンド
これが2つ目に購入した投資信託商品で、一番の稼ぎ頭です。
これは150万円で購入した商品のため、80万円ほどのプラスなのですが、表示上はなぜか30万程度のプラスになっています。
これもグロソブと同様に、 分配金額が減っていますが、毎月5千円程度を再投信しています。
▶ピクテ新興国インカム株式ファンド(毎月決算型)
これは一時、毎月1万円ずつ積み立てていました。
これも上記2つの商品の例にもれず、分配金が減ったのを境に、積み立てをやめて、再投信だけで運用しています。
これは、分配金が減ったとはいえ、毎月2300円程でているので結構、おいしいんじゃねと思っています。
▶ニュージーランド債権オープン<為替ヘッジなし>(毎月分配型)
なにかの本で、21世紀はアジア・オセアニアの時代になると書かれてあったので、ならばと少額だけ購入した商品です。
これも毎月500円程の分配金を再投信にまわしています。
▶トレンド・アロケーション・オープン
これは毎月の分配金がないかわりに、元本の安定を最優先した商品です。
これも年始から下落していますが、他商品にくらべると下落幅がマシになっています。
値下がりしている今、買い増ししても良いのかもしれません。
▶新光US-REITオープンゼウス
これは銀行員のおすすめで購入した商品です。
定期貯蓄と投信を同時にすることで、定期預金の利率が美味しくなるという定番のヤツです。
購入当時、「基準価格が下がってきているのでお買い得になってますよ」といってましたが、基準価格が下がっているということは、今後も下がっていくってことだろ?と思いましたが、不動産関係の商品はもっていなかったので、一つくらいいいかという感じで50万円分購入した商品です。
現在、マイナス19万円程になってます(;^_^A
NISAは再投信ができないので、分配金は生活資金として使っています(;^_^A
株式運用(基準日:2018年3月9日)
つづいて株式運用です。
投信は長期保有を基本としていきますが、こちらはプラスになったら利益確定して売却を基本としていますので、赤字商品がほとんどです。
▶社員持ち株会
会社の持株会です。
75万円分購入して、約117万円になっているので、約42万円のプラスになっています。
▶トヨタ自動車
マイナス1万円。
▶ガンホー、クレステック
2つあわせて、約7万円マイナス。
養老保険
次は、死亡保障と定年退職後にそなえた養老保険です。
▶5年毎利差配当付養老保険(第一生命)
毎月13,082円を積み立てています。
60歳まで総額439万円積み立てて、満期で450万円受け取ることができます。
また、60歳までに死亡した場合も、満期と同額の450万円が受取人に支払われることになっています。
これは銀行の利回りよりは良いのと、万が一のときに、葬式代等で親族に迷惑をかけないようにすることを目的としています。
▶米国ドル建リタイアメント・インカム(ジブラルタ生命)
これはドル建てで積み立てています。
毎月126.35ドルを積みたてています。
総額47,000ドル積み立てて、毎月350ドルを受け取ることができるものです。
為替変動にもよりますが、
350ドル×12ヶ月=4,200ドル/年
受給開始から11年ちょっとで、元がとれる商品で、日本円建ての商品にくらべて、利回りが断然良いのが魅力に感じています。
まとめ
久しぶりに自分の資産運用を集計してみました。
投資信託+株式運用で、総額6,382,104円(2018年3月9日現在)となりました。この2つだけで、一応、同世代の中央値には到達できています。
この2つにくわえて、普通預金、定期預金、外貨預金をあわせると、平均値前後いっています。
休職による収入の目減り、インプラント手術、ギャンブルの損失(え?)等でだいぶ減ってしまった感がありましたが、一応、平均額はいってるようで同年代相当の最低限の貯蓄はできているのかなと思います。
とはいっても、この程度じゃあ、結婚(まだあきらめてないのか)や住宅ローン等をくむには相当しんどい資産状況だと思っています(;^_^A
なんか、ただの自分メモになっていますので、最後に「おまけ」として自分が利益をだしやすいと思っている商品、購入を検討している商品を紹介します。
お・ま・け
おまけコーナーです。
少しくらい、読んでくださる方にとってプラスのことを書かないとね(;^_^A
▶株式運用で利益を出しやすい株は?
株で利益をあげるには、三井物産の株がおススメです。
なぜ、自分がもっていない商品をおススメするんだ!と怪訝される方もいらっしゃると思います。
それは、いったん、利益確定して売却したあとなので紹介できていなかったものなのです。1600円代で200株(約32万)で購入して、1800円を超したあたりで、売却したので4万円少々お小遣いをもらいました。
<おススメな理由>
日本を代表するくらいの大企業でありながら、お手頃な株価。
上下変動が大きくなく、比較的安定している。
そして、配当利回りの高さ。
配当利回り3.21%
(仮に100万円分、持っていたら年間3万円が配当金でもらえるということです)
100株単位で購入できるので、分散投資にも向いている。
デイトレード的に利益確定して売ってもヨシ、
長期保有して配当金をあてにしてもヨシとどちらでも楽しめる会社だと思っています。
ちなみに、僕は、今度1600円台に下がってきたら、すこし購入するつもりでいます。
▶購入を検討している資産運用
今は、コンピュータソフトが、プロの囲碁棋士、将棋棋士を圧倒していて、ソフトのレベルUPが著しいですね。
今、資産運用の世界にも、コンピュータが運用するという商品がでてきています。
人間が運用するよりも、安定した実績をあげてくれるのではないか?という期待の一方、ある程度実績を見極めてから購入したいという警戒感をもっている商品があるのです。
それは、テオプラス(THEO+)というものです。
この商品のメリットを下記します。
<メリット>
- ETF(上場投資信託)ではできなかった「積立」が可能である。
- 積立が1万円からできる
- 運用報酬(手数料)が年率1%
- シミュレーションによると期待リターンが4.8%と高い
- 毎月、リバランス(ポートフォリオの調整)をしてくれる
(画像の引用元)THEO+SBI証券は何が違う?ウェルスナビとの比較とテオのメリット・デメリット | 1億人の投資術
THEO+について詳しく知りたい方は。
おわり。
今日もありがとうございました。
それでは、また。
でつノ