清州城と清州公園を堪能した後、美濃路を通って桶狭間に向けて移動しました。
いよいよ出陣です!
今日は出陣で立ち寄った、神社仏閣、休憩処を紹介いたします。
文章すくなめ、ほとんど写真なので、気楽に道中とスポットをお楽しみください
( ^^) _旦~~
日吉神社で恋みくじを引いてみた
まず、寄り道先として向かうのは、[2]日吉神社です。
googleマップでルートを確認すると3ルート示されました。
うーん、どれを選んでも大差ないな。
ならばと、美濃街道の1.3km(約16分)ルートを選択。
てくてく、てくてく。
気候もよく、鼻歌まじりに快適に歩きます。
▶おさるの神社、日吉神社に到着
歩くこと10数分、到着しました。


ここは、「おさる」の神社です。


狛犬のかわりに、お猿さん。
猿が壁一面に大きく描かれた巨大絵馬。
そして、さる、猿といえば、去る(さる)もありますね。
ということで、厄をおさらば(厄を”さる”)する神社でもあります。
▶豊臣秀吉の幼名は、日吉丸だったよな。何か関係あるのかな。
少しガイドちっくなことを。
歴史好き、豊臣秀吉好きな方は、秀吉の幼名「日吉丸」。
日吉神社と同じ「日吉」だなとおもわれる方がいらっしゃるかも知れません。
(画像の引用元)日吉丸とは - はてなキーワード
そう思われた方、鋭いです!
同じ名前なのは、偶然の一致ではないんです。
秀吉のお母さん(大政所)が、日吉神社に願掛けをして身ごもった子供が、秀吉なのです。だから、神様から授かった子ととして、幼名に「日吉丸」と名付けたとされています。
織田信長の家臣となったからも、秀吉はサルと呼ばれていたので、本当にサル神様の子だったのかも知れませんね。
▶恋みくじを引いてみた
ここ、日吉神社では楽しみにしていたことがあります。
そ、れ、は、関西の女性に人気というイチハラヒロコの「恋みくじ」がここでも引けるんです。
とはいっても、現在、恋をしていない自分、どんな結果がでるのでしょう。
ワクワク、ドキドキしながら引いてみます。
おみくじ入れをよく振って、運命の1本をとりだします。
ジャジャーン!
おみくじ№7番、ラッキーセブンです。
なにか、いいことありそう。
うーん、そりゃあ、ねぇ、そもそも恋をしとらんのだからねぇ(;^ω^)
落ち度があるわけないよね(;^_^A
結構、お見通しのおみくじ結果だったと思います。
好きな方ができたら、また占いにこよう!
この恋みくじは、ここ日吉神社の他、
布忍神社(大阪府)、六甲八幡神社(兵庫県)、山崎菅原神社(熊本県)でも引けるのでご興味のある方は是非。
正覚寺で仏言にふれる
日吉神社を後にして、[3]正覚寺へ向かいます。
こちらも、約1.2km。
飽きずに歩けるほどよい距離です。
てくてく、てくてく。
到~着。
如来さま(浄土宗だったのでおそらく阿弥陀如来)、観音様、お地蔵さんが優しく衆生を見守っています。
▶今川義元の供養を祈念
こちらは、桶狭間で討ち取った今川義元公を弔うために築いたとされる、今川塚供養碑です。
没後、約450年経ってさすがに成仏されてるかもしれませんが、成仏されていることを念じます。
なむあみだぶつ、なむあみだぶつ...
また、同時に、極悪非道なふるまいで知られる信長でも、討伐した相手を弔う優しさをもっていたことを知ることができました(*^_^*)
▶大事なものは目に見えない。
掲示板に大事なことがかかれてありました。
転載してご紹介いたします。
数億回の呼吸と、数十億回の鼓動。
生きるためにほんとうに大切なものは、目に見えない。
だれかとつないだ手の温もりに、
悲しくて見上げた青い空に、み仏はいる。
見ることはできない。
感じるだけだ。
うーん、奥深い言葉ですね。
つい五感で感じることができるものに意識をとらわれがちですが、気づく、気づかないにかかわりなく、存在している太陽、空気、鼓動、まわりの人々の存在によって、自分は生かされているんだよな、ということに改めて気づかせてもらいました。
特定の宗教にははいっていなくても、こうやって時々、み仏の教えに触れるっていいな(*^_^*)と感じました。
飴茶庵でゆっくり
いい天気で気持ちいいですが、清州城から、日吉神社、正覚寺と歩いてきて、さすがに喉がかわいてきました。
おっし、次の[4]飴茶庵で休憩しよう。
えーっと、ルートは約1.4km。
うん、このくらいなら大丈夫(*^_^*)
脱水症状になることもないだろう。
てくてく、てくてく。
この時は、さすがに鼻歌はでていなかった気がする(;^ω^)
名古屋駅から4km程しか離れていないのですが、この田舎感。
高層ビルやマンションはほとんどなく、自然につつまれているような感じで歩いています。
名古屋駅、栄駅といった中心部は大都会の様相を呈していますが、すこし離れると、いっきに田舎感があるんです。
この都会と田舎が同居しているのが、名古屋のよいところだと感じています(*^_^*)
到~着。
風情ある庵です。
そばかうどん、和菓子とお茶があいそうな雰囲気です。
ガラガラっと、引き戸をあけてお邪魔します。
▶甘味処かと思いきや


なかは、駄菓子屋さんでした(;^ω^)
お、おれのお茶は...
あ、あのー、ここって軽食や飲み物は頂けるんでしょうか?
ここねぇ、ただの駄菓子屋なんだよ。
え、そうなんですね。飴茶庵なので、てっきり甘味処かと。
そう思っちゃうよねー、名前がいかんよねー。
という、やり取りをしたあと、ここでラムネで喉のかわきを癒すことにしました。


昔、なつかしい、ビー玉入りのラムネです。
1本、100円。やすい!!
写真右のイスにすわって頂きます。
ビー玉、風情があっていいのですが、ビー玉が邪魔をしてなかなかラムネが口のなかに入ってきません。
あれー、子供の頃は違和感なく飲めてたはずなのに、ラムネの飲み方が下手になってました(;^_^A
店番の方と世間話をしながらくつろいでいると、ご厚意できな粉でつくった駄菓子を1ついただきました。
やさしい味がして、おいしい~😋
お土産に駄菓子と土田南瓜カレーを購入。


ココアシガレット30円、蒲焼さん15円。
21世紀に、昭和の駄菓子に出会えるとは思ってもみず、懐かしさで購入しました。
この駄菓子と、カレーはまだ頂いていないので、頂いたときは、また記事に。
昨年、京都旅行時に購入して食べた、宇治抹茶カレーとどちらが美味しいか?対決だ!
美濃路一休庵はどうなの?
飴茶庵より歩くこと、数分、美濃路一休庵に到着です。
こちらは、お漬物屋さんになってました。
奈良漬、守口漬(写真参照)等のお漬物と、てぬぐいなどがおいてありました。
(引用元)守口大根と守口漬
初日はここまで
次のスポットは、[5]榎白山神社。
googleマップで調べると、約2.7km。
34分....
お腹もすいてるし、水分補給はラムネだけだし。
おし!今日はここまでにしておこう。
▶二ツ杁駅より帰宅
というわけで、美濃路一休庵の最寄り駅、二ツ杁駅より帰宅することにしました。
最寄り駅にむかって移動中、素敵な言葉に出会いました。
今日という日は
残りの人生の
最初の日
確かに!
先月、たろすけさんのブログで感動した記事に出会っています。
正覚寺の仏言につづいて、大事なことに改めて気づかされました。
ありがとうざいますm(_"_)m
感動に浸りながら、最寄り駅に到着。
ここからは、電車で帰路につきました。
15時過ぎでまだまだ夕飯には早い時間でしたが、喉のかわきと空腹をみたすため、自宅近所の串揚げ屋さんで夕食。


メンチカツ2枚、串5本、ごはん、赤だしで880円。
ごちそうさまでした。
次回予定
今度の週末、天候がよければ、二ツ杁駅より続きのルートを回るつもりです。
次のスポットは、
- [5]桶狭間で勝利した信長が、太刀を寄進した「榎白山神社」
- [6]いわずと知れた「名古屋城」
- [7]円頓寺(えんどうじ)商店街・四間道(しけみち)の街並み
です。
その3つでどんなドラマがおきるのか?
未知数ですが、お楽しみにしていただければと思います。
今日もお読みいただいてありがとうございましたm(_"_)m
それでは、また。
後日、お会いしましょう。
でつノ