まさか、自分がウツになるなんて!

43歳男性、会社員(SE)が、仮面うつと診断されるまでの経緯、治療方法、健康回復にむけてやっていることなどを紹介いたします。 自分はウツとは関係ないと思っている方に、是非読んでいただきたいです。

#好きな映画ベスト3は、「ショーシャンクの空に」、「オペラ座の怪人」、「アマデウス」

ていない(@tei_nai )さん、Twitterフォロワーさん6,000名突破(2019年2月23日現在、6,790名)、おめでとうございます👧

そして、カラーひよこ(@colorhiyokoma)さん、Twitterフォロワーさん5,000名突破(2019年2月23日現在、5,429名)、おめでとうございます🐤

世のなかのナス🍆を代表して、わたくし、あきなすがお祝い申し上げます(*^_^*)

 

このおめでたいお2人のTwitter&ブログ連動企画、

【あなたの好きな映画「ベスト3」を教えてください】

に参加します。

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ぼくの選ぶ、#好きな映画ベスト3 はこれだ!

45年間生きてきて、そのなかで不動の3作品はこちらです。

 

Twitterでは作品名を列挙しただけですが、ていないさんより、アイキャッチ画像をいただきましたので、それら3作品へのおもいを語ってみようと思います。

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#好きな映画ベスト3 第3位は、「ショーシャンクの空に」

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阪神・淡路大震災が起きた1995年。

当時、21歳だった自分は、その年の1月におきた震災で親戚を二人亡くしており、人生の意味について悩み苦しんでいる最中でした。

そんなとき、希望を与えてくれたのがこの作品でした。

 

原作は、スタンド・バイ・ミーや、グリーンマイルを手掛けた、スティーヴン・キング。

 

身に覚えのない容疑で、終身刑の処分を課せられて、ショーシャンク刑務所に送られることになった、一人の青年の物語。

 

そして、この青年をまっていたのは、

  • 理不尽ないいがかりをつけて、暴力をふるう看守
  • 囚人よりうける暴力
  • 囚人より強姦される危険性

といった、心が休まるときがない日々。

そして、それが永遠にくりかえされる日常。

 

もし、あなたが無実の罪でそんな憂き目にあったとしたら、刑務所内でどういった心情で過ごしますか?

 

モーガン・フリーマン演じる、レッドはいいます、

あの塀をみろよ

最初は憎み、

しだいに慣れ、

長い月日のあいだに、頼るようになる

”施設慣れ”さ

終身刑は、人を廃人にする刑罰だ

陰湿な方法で

(上映1時間頃)

と。

 

アイヒマン実験(ミルグラム実験)などからみても、心理学では「行動は人と環境との関数である」(byクルト・レヴィン)といわれています。

【関連書籍】

☟自分の頭で考えることを辞めたとき、だれしも、アドルフ・アイヒマンのようになってしまうという、「悪の凡庸性」を証明したノンフィクションの裁判記録(作者は、「人間の条件」で有名な哲学者、ハンナ・アーレント)

イェルサレムのアイヒマン――悪の陳腐さについての報告

イェルサレムのアイヒマン――悪の陳腐さについての報告

 
心理学概論 (放送大学教材)

心理学概論 (放送大学教材)

 

 ☝11章 社会心理学 P.165~167

 

社会心理学、そしてレッドがいうように、自分だったら、そんな社会環境のなかにおかれたとしたら、精神崩壊するか、自暴自棄になるのは時間の問題だと思います(;^ω^)💦

そして、次第に、塀のなかこそが自分の居場所だとおもうようになってしまうでしょう...。

 

しかし、ティム・ロビンス演じる、主人公(アンディ)は違いました。

心の豊かさを失っちゃダメだ

どうしてって、人間の心は石で できてるわけじゃない

心の中には何かある

だれも奪えないある物が...

君の心にも

「希望」だ

(上映1時間12分頃)

と。

 

その言葉のとおり、アンディは、

身の上の不幸を呪うでもなく、淡々と、今いる環境のなかで、今の自分にできることをしていきます。将来への布石とあわせて...。

 

アンディはいいました、

不運はだれかの頭上に舞い降りる

今回は私だった

(上映1時間42分頃)

と。

 

あなたにも、そして、わたしにも、不幸はいつやってくるかわかりません。

そして、今まさに不幸のまっただなかにいる方もいらっしゃるかも知れません。

 

どんな環境のなかにあっても、

  • 今、できることをやろう。
  • 将来なりたい自分に備えた、布石を打とう

という希望をもつことの大切さと、元気をもらえる作品です。

 

#好きな映画ベスト3 第2位は、「オペラ座の怪人」

キャッツ、エビータ等、名作を次々と手掛けている、現代のモーツァルトといわれる、アンドリュー・ロイド・ウェバーによる、オペラ作品です。

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当時、31歳だった自分。

ミュージカル?途中で急に、歌がはいってきたりして、なんかチャラくてイヤ...

という自分のイメージを覆してくれた作品であり、

見方によっては、

  • 優柔不断なクリスティーヌが招いた、怪人(ファントム)、ラウルとの三角関係
  • 愛をしらなかった、ファントムの哀しい物語

という二通りの楽しみかたができる作品でもあります。

 

冒頭のこのシーンから、最後まで鳥肌がたつほどの感動を与えてくれます(;゚Д゚)

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壊れたシャンデリアをみつめる、ラウルとメグの表情がなかなかいい♬

 

 

曲&映像、出演者の歌唱力、どれをとってもすんばらしい!

芸術のよさは言葉ではあらわすことができません(T_T)👈語彙力&表現できる文章力がない

 

この作品を観たことがない、知らなかったというかたは、まず曲だけでも聞いてみてください。

 

まずは、タイトルナンバー。

www.youtube.com

お二人の歌唱力もさることながら、最後、ファントムがマントを脱ぐシーンがかっちょいい♬

 

世界でたった一人の音楽の天使(=ファントム)への憧れをうたう、

【Angel of music】

www.youtube.com

メグちゃんの歌唱もなかなか!

 

ファントムから、クリスティーヌへおくる愛のしらべ

【The music of the night】

www.youtube.com

作品中、何度も歌われる曲ですが、個人的にはエンディングで鏡を割りながら歌うシーンがけっこう好き。

 

クリスティーヌと、ラウルがお互いの愛を確かめあう、

【All I ask of you】

www.youtube.com

傍でこの二人をみている、ファントムが切ない(T_T) 

 

クリスティーヌの孤独が苦しい...、

【Wishing you were somehow here again】

www.youtube.com

 

最後に老婆心ながら注意点を。

それは、原作と映画で全然違います!

オペラ座の怪人 (角川文庫)

オペラ座の怪人 (角川文庫)

 

映画をみて感動されても、原作には手をださないほうがいいですよ。

原作、映画と全然ちがうやん!アンドリューさん、よくこの原作からこの作品をつくれたな!

 

#好きな映画ベスト3 第1位は、「アマデウス」

そして、栄えある一位は、

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国内で上映されたときは、当時10歳。

当時の自分は、少年ケニヤや、ドラえもんのび太の大魔境等を食いついてみていた時代です。

 

初めてみたのは、今から14~5年前(おそらく31歳頃)。

自分が描いていた、モーツァルト像をくつがえしてくれた作品であり、

クラシック音楽と娯楽を同時に楽しませてくれる、大好きな作品です(*^_^*)

 

この作品は、一般的に、

凡人、アントニオ・サリエリが嫉妬し、憎んだ、天才、ヴォルガング・アマデウス・モーツァルトの物語といわれています。

 

が、一部、訂正してもらいたい箇所があります。

それは、サリエリは凡人ではないということ!

 

世の中には、優れた方々が数多くいらっしゃいますが、

それらの方に対して嫉妬することはありますか?

凄いなーと思うことはあっても、嫉妬はしないですよね?

 

自分がなりたい姿、

だけど、なれていない姿、

その姿になっている方に対して嫉妬してしまう

ということであり、

「嫉妬することができる」=「自分にもその分野の才能がある」

ということの顕れだと思うんです。

 

誰かに対して嫉妬する、

一般的によくないことだといわれていますが、

「自分の才能を知ることができる」という意味で活用法があるのかなと思います。

 

現にサリエリ自体、ウィキペディアによると、

神聖ローマ皇帝オーストリア皇帝に仕えるカペルマイスター(宮廷楽長)としてヨーロッパ楽壇の頂点に立つ人物であり、またベートーヴェンシューベルトリストらを育てた名教育家でもあった。

といわれており、全然凡人じゃありません。

 

才能あるサリエリをして、さらに凌駕する天賦の才能がモーツァルトにはあったというだけです。

youtu.be

サリエリが苦心してつくった曲を一発で耳コピして、

皇帝のまえで、それを再現して、さらによりよくアレンジしてしまった、モーツァルト。悪気はなかったにせよ、これで嫉妬と憎しみのロウソクに火をつけちゃったよね💦

才能あるかたは、へんな嫉妬をかわないよう、立ち居振る舞いに気をつけたほうがいいのかも知れません。 

 

え?

おまえはって?

自分自身、この作品をみるたびに、自分には、嫉妬するような相手がいない、自分には才能がないということを感じさせられる苦しい作品でもあります(;^ω^)💦

 

最後に

このブログをかくにあたり、あらためてこの3作品を見返したわけですが、何度みてもいいものはいいですねぇ~(*^_^*)

そして、改めて見返すキッカケをくれた、ていないさん、カラーひよこさん、ありがとうございました(*^_^*)

 

おわり

今日もありがとうございました。

それでは、また。

でつノ