うつ病になると、
なるべく、アルコールは控えてくださいね。
といわれた方は多いと思います。
うん、僕もいわれた。
そして、2ヶ月くらいキッチリと守っていました。
が、3ヶ月目くらいからは、時々、呑んでました(;^ω^)💦
なるべくだから、時々ならいいだろうと...不真面目な患者だったんですよ💦💦
うつ病と診断されるまで、アルコールを嗜んでた方にとっては禁酒も結構なストレスになっているんじゃないですか?
今日はなぜ、うつ病にはアルコールがタブーとされているのか?
そして、ビールはうつ病に効果的ですよ!という話をしていきます。
うつ病にはアルコールがタブーな理由4点
なぜ、うつ病になるとアルコールはダメだといわれるのでしょうか?
わたくしが通院時に聞いていた理由はこちら、
- お薬の効果が強くですぎる!または、効かなくなる恐れがあるから
- うつ病の長期化をまねいてしまうから
- 眠りの質が悪くなってしまい、脳疲労の回復が落ちてしまうから
- イヤな状態から逃げようとして、深酒(アルコール依存)になる恐れがあるから
ネットで「うつ病 お酒」で検索しても似たような結果が表示しても似たような結果が表示されていますので、当時の医師の見解は一般的なものだったんだろうと思います。
これら理由は色々ありますが、一番大きいものは、
”依存性が高くなってしまう!”ことですね。
以前、人気アイドルグループTOKIOの山口達也さんが、アルコール依存症になっていたという報道がされていましたが、山口さんも仕事上のストレスを紛らわしたくてアルコールに手をだした結果、抜け出せなくなってしまい犯罪に至るほど、自制が効かなくなってしまわれました。
そう考えると、お酒は絶対手を出してはいけない麻薬のようなものだといえますね。
適度な飲酒はうつ病の発症リスクを低減させる
ただお酒好きとして抜け道を考慮すると、ハマらなければいい!ということでもあると思うのです。節度ある飲酒であればいいと。
また、スペインの研究結果によると、
解析した結果、うつ病の発症がもっとも少なかったのは、アルコールを適度に飲んでいる人だったことが判明した。純アルコールに換算して1日に5~15gを飲んだ人では、まったく飲まない人に比べ、うつ病の発症が28%低下していた。
とされていて、適度な飲酒は、うつ病の予防には効果的だとされています。
医師によると、
「適度な飲酒であれば、むしろうつ病の予防に効果があるという結果になりました。なぜそうなるのかは不明の点が多いのですが、適度な飲酒は動脈硬化を抑え、血管の炎症を予防する効果があるとみられます」と、スペインのナバラ大学のミゲル マルティネス ゴンザレス博士(予防医学、公衆衛生学)
と、「うつ病リスクが予防される理由は不明」といわれています。
が、その不明な理由についてド素人のわたくしが説明しようという無謀な企画がこの記事なのです(*^_^*)
まぁお遊び半分な記事なのでここから先はお気楽にお読みくださいませ~。
ビールは抑うつ状態を改善するのに必要な成分がいっぱい
自然由来の原材料のみでつくられたビール🍺には、身体によい成分がいっぱいなんですよ🎵
ビールつくりに必要な原材料は、
①麦芽
②ホップ
③酵母
④水
の4種類でできています。
ビールによって味が全然違いますが、甘味料、香料等余分なものは一切使われておりません。これら4つの原料の組み合わせによって、どんな味にもなる!
魅力あふれる飲み物、それがビール🍺なのです。
次にそれら原材料の栄養素をみていきましょー。
麦芽(モルト)
大麦を発芽させてから焙燥(ばいそう)することでつくられる、麦芽。
(引用元)クラフトビールの原材料 | よなよなエール定期宅配 - よなよなの里
栄養成分(麦芽100g当たり)はこんな感じになっています。
◆ウィキペディア調べ
どこかのサイトによると、ビタミンB6が豊富だとかかれていましたが、ウィキ情報によるとビタミンB6は皆無のようです。
どちらが正かはわかりませんが、この記事ではウィキ情報をもとにすすめていきます。
ここで着目したいのは、
- 天然の精神安定剤⇒ マグネシウム
- 筋肉、血液をつくってくれる⇒ たんぱく質
- 骨や歯をつくってくれる⇒ カルシウム
- トリプトファンをセロトニンに変換するのに必要⇒ 炭水化物
がそこそこ入ってます(*^_^*)
ちと余談ですが、
うつ病になるとセロトニン(幸せホルモン)が大切といわれて久しいですね。
そのセロトニンは、たんぱく質に含まれているトリプトファンから生成されるのですが、炭水化物もきちんととっていますか?
たんぱく質だけ意識して摂っていても、炭水化物が不足していたらセロトニンがつくられないですよ。
炭水化物も意識してとるようにしましょうね(*^_^*)
ホップ
つづいてホップ。
(引用元)クラフトビールの原材料 | よなよなエール定期宅配 - よなよなの里
ハーブの一種であるホップ。
そのままでは食べれないホップ。
ですが、効能はむちゃくちゃ凄いですよー!
- 殺菌作用が強く、体内の炎症反応を鎮めてくれる
- 不眠症を改善してくれる
- アレルギー症状を改善してくれる
- イライラ、不安といった精神症状を落ち着かせてくれる
- 生理痛、生理不順、PMSの緩和が期待できる
- 自律神経の乱れに効果が期待できる
- 更年期障害の改善が期待できる
- 体内の毒素を排出してくれる
(出典)注目の機能性食品! そのままでは食べられない“ホップ”の持つ魅力とは | Sweeten the future
これ、マジですか?凄すぎない( ゚Д゚)
いやー、これにはビビりました。
そして、これを知ったことが、この記事を書こうと思ったキッカケでもありました。
このホップがあるから、ビールの品質が保たれているくらい殺菌能力が高いといわれています。以前、ストレスが蓄積していくと前頭葉に「炎症性サイトカイン」というたんぱく質が増えてきて、脳に炎症がおきているということを書きましたが、その炎症性サイトカインの減少にも効果が期待できるかも知れませんね。
また、うつ病と更年期症状は似ており、うつ病だとおもっていたら実は、更年期障害だったという可能性も考えられます。
現にわたくしの場合、服薬にくわえて、男性ホルモン系サプリ(Lアルギニン、日本山人参、マカ、しょうが)をあわせて摂取するようにしたことで、身体症状&精神症状は大きく改善しました♬
上記サプリを服用して9日間で、血管年齢も33歳若返りました🎵
超簡単!血管年齢を9日間で、33歳若返らせてきた - まさか、自分がウツになるなんて!
これらに関しても、ホルモン系のサプリに頼らず、ビール(ホップ)で更年期障害の改善ができるなら、ありがたいことですね♬
さらに、
また、ビールをのむとなんだか落ち着くかんじしませんか?
気のせいかな(;^ω^)💦
それもアルコールの影響だけでなく、このホップの作用があったればこそなのかも知れません。
酵母
つづいては、酵母。
(引用元)クラフトビールの原材料 | よなよなエール定期宅配 - よなよなの里
酵母といえば、エビオス錠でしょう!
ということで、エビオス錠一日あたり30錠の栄養成分(抜粋)がこちら。
- セロトニンの原料となる⇒ トリプトファン
- トリプトファンからセロトニン合成を促進させる⇒ビタミンB6
- 天然の精神安定剤⇒ マグネシウム
- 疲労回復を助けてくれる⇒ アスパラギン酸
- 五月病、うつ病、妊娠期に大切な⇒ 葉酸、鉄
- 免疫力の向上⇒ 亜鉛
- 気分の落ち込み、記憶に関係している⇒ フェニルアラニン
- 悪者にされがち!だけど身体に必要な⇒ プリン体🍮
さきほど、ホップがもつ効果の数々にビビりましたが、酵母も負けずとすさまじいですな!
約10年位前は、過重労働しており、毎日の健康管理にエビオス錠を服用していました。
当時の同僚からは、
あきなすさん、日中はビール酵母、夜はビール🍺とどんだけ、お酒好きなんですか...
オレの身体、血液はビール🍺でできてるからな!
川島なおみじゃあるまいし...
と笑い話でやりとりしていましたが、今から思えば、身体が必要なものを欲していたのかもしれません。そのお陰で、体調を崩すことなく、うつ病になることなく毎日を過ごせていましたので。
水
そして、最後は水。
(引用元)クラフトビールの原材料 | よなよなエール定期宅配 - よなよなの里
みなさん、お水は軟水派、硬水派のどちらですか?
ビールでもお水は大きく関係していて、
- ラガービール⇒ 軟水
- エールビール⇒ 硬水
でつくられているようですよ。
ビールは抑うつ状態の症状を改善してくれるお薬じゃね!?
ここまで、ビールがつくられる原材料がもつ栄養素&効果の数々をみてきました。
各種栄養はかたよることなく、満遍なくとりましょう。できればお薬やサプリメントに頼らず、毎日の食事を意識しましょう。と言われますが、この余分な添加物が含まれていないビール!
このビールを毎日の食卓にプラスすることで、栄養補給の補助のみならず、
- うつ病の予防
- 抑うつ状態の改善
- 更年期症状の改善
- より一層の健康効果
が得られるんじゃないのか!と思っております。
わたくしが、服薬、リワークを経て半年弱で復職できたのも、適度にアルコールを摂っていた可能性もあるかも知れません。
個人的な体験談になりますが、
冒頭であげたお酒のデメリット効果は、通常、わたくしは感じておりません。
春先に行われたオフ会では、調子にのって飲みすぎてしまいましたが(;^ω^)💦
その時は、もう服薬はしていなかったので、お薬の効果が強くですぎる・効かないについては、なんともいえません。
飲みすぎに注意して、ビール⇒お薬と思って付き合うことが大切!
スペインの研究によると、1日あたり5~15gのアルコールをとった人はうつ病の予防につながったという話を紹介しました。
ここ日本の厚生労働省によると、1日の適量は20gとされています。
アルコール20gは、このくらいの量になります。
ビールでアルコール15g相当を計算してみます。
500cc÷ 20g = アルコール1gあたりビール25cc。
アルコール15g相当は、
25cc × 15g = 375cc
缶ビール(350ml)1本が、
うつ病の予防に効果が期待できる適量といえます。
これはビールではない、お薬だとおもって適量を守って飲むことがビールのもつ効果をデメリットなく享受できるかも知れませんね(*^_^*)
まとめ
今日はビールが、うつ病の予防・改善に期待できるという話を長々と語ってきました。
また、以前、書いたブログ記事「【酔いにくいお酒5選】酒に酔うのに度数は関係ない⁉ 度数48%で酔わない方が、9%の酒で酔うらしい 」では、
男性については、1日当たり純アルコール10~19g
女性では1日当たり9gまでで
最も死亡率が低く なる
ということを書いています。
お酒がもたらすデメリットも大きいですが、お酒が与えてくれるメリットも大きなものです。古来よりお酒は百薬の長といわれています。
- アルコールが飲める方は、適量なビールを。
- アルコールが苦手な方は、ビール酵母サプリを。
どちらも適量をまもって、うつ病の予防・改善、健康長寿していきましょう♪
さてと、今夜のビールでも飲もうかな~(笑)
おわり
今日もありがとうございましたm(_"_)m
それでは、また。
でつノ