わたくし含めて、皆さんの身体に存在している、デブ菌と痩せ菌。
女性やダイエットを意識している方にとっては、いかにして痩せ菌を増やすかということにやっきになっている方も多いのではないでしょうか。
このうち、痩せ菌(短鎖脂肪酸)を増やしてくれるという酪酸菌(らくさんきん)ちゃん。この酪酸菌は、効果として痩せるだけではありません!
痩せる以外に、どんな効果・効用があるのか?
ファイテンの酪酸菌サプリを1年以上続けているわたくしが体感している効果・効用を紹介いたします。
抗うつ薬による副作用(便秘、精力減退)からの回復♬
うつ病になると処方される、抗うつ薬。
わたくしの場合、仮面うつ病と診断されたことで、1日分の処方箋として、
①リフレックス(15mg) 0.5錠(20時服用)
②レクサプロ(10mg) 0.5錠(20時服用)
③ブロチゾラムOD錠(0.25mg) 1錠(就寝前服用)
が処方されていました。
これらのお薬は、抑うつ状態の改善をしてくれる一方、副作用をもたらしてくれます。
うつ病(仮面うつ病の症状としての、胸痛、不眠、食欲不振)症状への改善効果が感じられるまえに、服薬しはじめて早々に副作用はあらわれた、副作用(;^ω^)💦
その内容は、
- 便秘
- 精力減退
の2点でした。
もうこんな贈り物はいらねーよと、新たなストレスの種ができたことを覚えています。
水分摂取を増やしても尿が増えるだけで便通は改善しませんでした...
別に便秘になったからといって、身体症状で苦しい、下腹部が痛い等の自覚症状はなかったのですが、それまで毎日2~3回あった便通がパタリとなくなり、そうした日が3~4日と続いてくると、一抹の不安に襲われました。
それは、「体内の不純物が溜まりまくってるやん!」、「お薬の副作用成分が身体に蓄積されていっちゃうじゃん!」ということ。
当時も腸内環境が人間の免疫のうち70~80%を占めているということを知っていましたので、便通がなくなることで腸内環境の悪化⇒免疫力の低下⇒体調の悪化という負のスパイラルに陥ることを危惧していたのです。
この状況を改善すべく、毎日の水分摂取量を増やしました。
当時のノートを見返すと、1日あたり2.0~2.5リットル程飲むようにしましたが、状況は一向に改善しませんでした(T_T)
精力の減退(朝立ちがなくなる、勃起しづらくなる)
2点目の副作用は、精力の減退です。
こちらは支障がありました(;^ω^)💦
当時、交際していた彼女がいたのですが、あのーそのー、色々と支障がでたわけですわ!
そして、そういう状況であるからこそ、ますます焦り、不安になり、状況が悪化していき、お互いの空気が気まずくなると...。
そして、この副作用2点を医師に伝えると、
他の薬(パキシル)ではあるかも知れないけど、今、処方している薬では、そういう副作用は報告されていない!
そんなしょーもないことに、とらわれるくらい不安が強いんだね。
何がしょーもないねん!研究報告よりも、俺の体験談を聞けよ、ダボー!(と思っただけのチキン野郎です(;^ω^)💦)
※口が汚くてすいませんm(_"_)m
とのやり取りのあと、処方薬が増える(レクサプロ0.5→1.0錠)始末(;^ω^)💦
そして、便秘&精力減退の副作用はますます強くなっていったのです。
自分では、1錠を半分に割る手立てもなかったですし...
抗生物質にも強く腸内環境のバランスを整えてくれる酪酸菌に助けを求めることに
上記副作用からの解放を期待して、手をだしたのが、酪酸菌だったのです。
酪酸菌について知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
上記サプリを服用して、1週間程だったと思います。
下腹部に差し込むような痛みを感じて、久方ぶりに真っ黒であきらかに不純物満載といえるものを体の外に排出することができました(*^_^*)
それ以降も、すんなりと毎日の便通ということなく、数日に一度の便通を繰り返しながら、徐々にいつもの便通に戻っていったのです。
これが、わたくしが体験した効果の1点目です。
風邪をひかなくなる
2点目は、風邪をめっきり引かなくなりました♬
元々、風邪は引きにくい方でしたが、季節の変わり目等で喉がいたくなることがあったのですが、このサプリを飲んでたときは、まったくの健康でした(*^_^*)
ただ、こういう時って、油断して服用するのを忘れたりするんですよね💦
今年、7月に名古屋から兵庫県(尼崎)に引っ越してきて、ギックリ腰もあり満足のいく身動きがとれなかったのでこのサプリを切らしちゃったんですよ。
そして、何日か飲まなくても体調は変化なかったので、このままでいっかと。
そう、この時は、油断しかありませんでした。
酪酸菌を一ケ月、二ヶ月と服用しない期間がつづいたあと、風邪をひいちゃいました。
そして、咳がとまらなくなる⇒ 市販の咳止めが効かない⇒ マヌカハニーが効かない(この時点で風邪による炎症でないことは察しました)⇒処方された咳止めが効かないと。
で、呼吸器内科で診察してもらうと、咳喘息の可能性があると。
で、喘息の治療薬をつかうようになったのですが、そのお陰で、原因不明で苦しめられていた胸痛もかなり楽になり、咳がとまらなくなった症状のお陰で、胸痛の原因(胸痛喘息)がわかったような感じになっています。
ここひと月程前からは、酪酸菌を再開しており、咳、胸痛共に調子のいい日々をおくっています♬
血液診断の中性脂肪、LDLコレステロールが正常値に戻った
3番目は、血液診断結果の改善です。
人間、40代を超えてくると、身体の代謝能力がガクンと落ちてきますね(;^ω^)💦
身体の代謝能力はおちているにもかかわらず、本人は若いままのつもりでいるので、若い頃と変わらない食生活を送る。
そうするとどうなるか。
簡単ですね!
血液の質が悪くなります。
僕の場合は、中性脂肪とLDL(悪玉)コレステロールが基準値を上回るようになっていました。
これは、気にはなっていたものの、年のせいだろうと軽く考えて、特に善処はしていませんでした。
いつものように、食べたいもの(ラーメン、肉、スイーツ)を食べ、そして、呑みたいもの(酒、ジュース)を飲むと。
これに関しても、大きく改善されましたよ♬
酪酸菌を摂り始めて、4ヶ月くらい経過した頃だったでしょうか、2つとも正常値にもどっていました(*^_^*)
ただ、これに関しては、酪酸菌にくわえて途中から、桑葉青汁も服用するようにしましたので、酪酸菌だけの効果ではなく相乗効果だといえるかも知れません。
この青汁を飲みすぎた際の副作用については、
青汁を飲みすぎて、副作用が。。。 副作用の体験を通して、青汁には食物繊維が豊富なことを実感した! - まさか、自分がウツになるなんて!
で記事にしていますので、ご興味のある方はご覧ください。
中年太りが緩和された
4点目の効果は、中年太り。
そう、下腹部のぽっこりが解消されています。
こまったことに、今まで、ベルトなしでよかったお腹がベルトで締めないとズボンが緩くなってきてしまったのが、酪酸菌を飲むことによる副作用です(;^ω^)💦
これはとりもなおさず、痩せ菌としての面目躍如ということなのかも知れません。
うつ病の治療をスムーズにしてくれた
2019年2月、科学誌ネイチャーに発表された情報によると、うつ病患者の腸内には、
- ディアリスター属
- コプロコッカス属
細菌がほとんどいなかったことがわかっています。
これら2つの細菌は、ともに酪酸菌です。
この酪酸菌を日々、摂り続けていたことが、抗うつ薬の副作用を軽減していたことに加えて、仮面うつ病から回復する助けになっていたと感じます。
うつ病の回復は、一般的に良くなると少し悪化するを繰返しながら回復していくといわれていますが、ぼくは幸いなことに、少し悪化をほとんど経験することなく、順調に回復しました(*^_^*)
(画像の引用元)うつ病治療の基本: 生き生きとヘルシーライフで過ごすには健康が一番!
回復をスムーズにしてくれたのは、当時、酪酸菌の服用にくわえて取り組んでいた、
- マインドフルネス
- 認知行動療法
との相乗効果だとは思いますが、日々飲んでいた酪酸菌パワーもバカにできないと思っています。
まとめ
酪酸菌の効果・効用について、論理や推論ではなく、実体験で感じていることを述べてきました。
整理すると、
- 薬にも負けない腸内環境をつくることができる
- 便秘の解消
- 血液の正常化
- やせれる
- うつ病の予防、治療の一助になる
といったところです。
わたくしの体験談がどれか1つでも参考になると嬉しく思います。
おわり
今日もありがとうございました。
それでは、また。
でつノ