先日、救急で搬送されたときに、iPhoneの緊急SOS機能に助けられています(救急への居場所通知、緊急連絡先への自動通知)。
今や、日常使用、災害時の緊急対応となにかと役にたつスマホですが、ここで大切なことは、バッテリーが残っていることです。
どんな機能を使うにしても、バッテリが残っていることが前提条件だね!
あと、緊急SOS機能の使用中にバッテリが切れなくてよかったわね。
途中で切れてたら、どの病院に搬送されたかもわからずに音信不通になってしまってたからね
もしもの時に、充電が切れていてせっかくの機能が使えなかったということがないように、iPhoneでできるスマホの節電対策を16種類まとめてみました。
設定方法を図解とともに示すので、一度は軽ーく目を通しておいて、もしもの時は参考にしてくださいね。
- ディスプレイの明るさは控えめに
- 自動ロックの時間を短めに設定
- こまめにスリープしよう
- 「手前に傾けてスリープ解除」をOFFにしよう
- 外出時はWifiをOFFにしよう
- 緊急時はBluetoothをOFFにしよう
- 位置情報サービスをOFFにしよう
- 電波の悪いところでは機内モードに
- プッシュサービスをOFFにしよう
- あまり使わないアプリはバックグラウンド更新をOFFに
- イコライザをOFFにしよう
- ”Hey Siri”をOFFにしよう
- フェイスダウンモードを活用しよう
- ダークモード機能をつかおう
- 低電力モードを使用しよう
- 何で一番バッテリを消費しているか知って、節電を心がけよう
- まとめ
ディスプレイの明るさは控えめに
ディスプレイが明るいほど、バッテリの消耗が早くなります。
【ディスプレイの”明るさ”】
を控えめに設定しましょう。
<設定手順>
設定→ 画面表示と明るさ→ 明るさバー調整
明るさが暗いほどバッテリは長持ちしますが、目へのストレスが増えちゃうのでバランスが大事ですね(*^_^*)
自動ロックの時間を短めに設定
一定時間、スマホ操作をしなかった場合に、
【ディスプレイの”明かり”を自動で消灯するまでの時間】
を短めに設定しましょう。
<設定手順>
設定→ 画面表示と明るさ→ 自動ロック→ 30秒
※指マークに添って行ってくださいね。
節電を意識するなら、1分がおススメといわれていますね
僕は30秒だけど、不便を感じてないよ(*^_^*)
こまめにスリープしよう
ディスプレイの明るさが一番、バッテリを消耗します。
自動ロックのオン、明るさの設定に加えて、iPhoneを使わないときは、スリープボタンを押してこまめに手動でロックしましょう。
<設定手順>
スリープボタンを押す
「手前に傾けてスリープ解除」をOFFにしよう
iOS10以降、iPhoneを手前に傾けることでロックを解除する機能が追加されています。
これじゃあ、せっかく自動ロック、手動ロックをこまめにしていても、iPhoneが傾くことでロックが解除されてしまう恐れがあります。
節電のためにはこの機能をOFFにしておきましょう。
<設定手順>
設定→ 画面表示と明るさ→ 手前に傾けてスリープ解除→ オフ
外出時はWifiをOFFにしよう
iPhoneは寂しがり屋さんです。
外出時は、お友達(Wifi)が近くにないかどうか?探しまくっています。
人間でも歩きまわると疲れるように、スマホもwifiを探しつづけていると疲れてしまいます(バッテリを消耗してしまいます)。
そのためWifiが使えないところにいくときは、あらかじめWifiをOFFにしておきましょう。
<設定手順>
設定→ Wi-Fi→ WiFIスライドOFF
帰宅時には、WiFiに戻すのを忘れないようにしてくださいね。
うっかり、動画を見ちゃったりすると、通信料が...(;^ω^)💦
緊急時はBluetoothをOFFにしよう
活動量計や、ポケモンGoプラス、ワイヤレスイヤホンを使用している方は、ブル―トゥースを使ってますよね。
ブルートゥースのバッテリ消耗はわずかですが、使っていないときと比べて消耗が早いのは事実です。
【検証】Bluetoothをオンにしているとバッテリー消費は激しくなるのか? | カミアプ
災害時等では、そのわずかな差が命取りになる恐れもありますので、緊急時はOFFしておく方がいいでしょう。
<設定手順>
設定→ Bluetooth→ BluetoothスライドOFF
位置情報サービスをOFFにしよう
GPSを使用した位置情報サービス。
道案内等が不要なときは、OFFにしておきましょう。
<設定手順>
設定→ プライバシー→ 位置情報サービス→ 位置情報サービスOFF→
オフにする
位置情報サービスにOFFにしてたら、緊急SOSをつかったときに、現在位置が通知されないんじゃないの?
OFFにしていても、緊急SOS機能を使う際は自動でオンにされるので安心してくださいね(*^_^*)
電波の悪いところでは機内モードに
圏外になるような電波のわるいところでは、iPhoneは電波を求めて彷徨ってしまいます。
そして、いざ使おうとしたときには電池切れ(´;ω;`)ウゥゥ
そんな笑い話のようなことを数年前、六甲縦走大会参加中に経験しました(;^ω^)💦
登山等、電波が入らないことが確実なときは機内モードにして、iPhoneが彷徨わないようにしましょう。
<設定手順>
設定→ 機内モード→ 機内モードOFF(緑色)
左上に、飛行機マーク✈がでていることでも確認できますね(*^_^*)
プッシュサービスをOFFにしよう
メールやラインの着信があったとき、使用しているアプリで変化があったときに、速やかに教えてくれる秘書のような役割を果たしてくれるのがプッシュサービス。
便利な反面、その秘書ちゃんは、常にスタンバってる状態なのでバッテリの消耗には影響しています。
通知を受け取りたい機能のみ許可して、それ以外はオフにしておきましょう。
<設定手順>
設定→ 通知→ 通知オフにしたいアプリ選択→ オフ
緊急速報はOFFにしないようにしておきましょうね。
あまり使わないアプリはバックグラウンド更新をOFFに
使っていないアプリもバックグラウンドで動いてくれています。
まるで意思とは関係なく動いてくれている臓器みたいですね。
こうやって勝手に動いてくれているお陰で、使いたいときにスムーズに使えるんだけど、その分、バッテリを消耗しているのも事実。
あまり使わないアプリは、バックグラウンド更新をやめてしまいましょう。
<設定手順>
設定→ 一般→ Appのバックグラウンド通知→ オフ
僕は全部、オフにしてますが今のところ不便は感じていません。
イコライザをOFFにしよう
音楽再生時に自分の好きな音質にかえて再生できる機能、それがイコライザ。
便利な反面、その分、電池は消耗します。
必要のないときは、オフにしておきましょう。
<設定手順>
設定→ ミュージック→ イコライザ→ オフ
”Hey Siri”をOFFにしよう
「ヘイ、シリ」と呼びかけることで、siriが反応してくれますね。
ということは、siriも常に待機してくれているということですね。
このsiriを休ませてあげることで電池の消耗を防ぎましょう。
<設定手順>
設定→ ”Hey Siri”を聞き取る→ オフ
フェイスダウンモードを活用しよう
iPhoneの画面を下にしておくことで、
”通知があっても画面が点灯しないフェイスダウンモード”になります。
ダークモード機能をつかおう
OLED(有機EL)ディスプレイ搭載機(iPhoneX等)では、
”黒い部分を多く(画素を消灯)”することで、消費電力を抑えることができます。
<設定手順>
設定→ 一般→ アクセシビリティ→
ディスプレイ調整→ 色を反転→ 反転(スマート)
この反転機能を使うことで、60%省電力になったという報告(原文英語)がされています。
OLED以外の液晶ディスプレイでは、画面を反転することでかえって消費電力が増えてしまいますのでご注意くださいね。
低電力モードを使用しよう
ここまで色々と紹介しましたが、1つ1つ覚えるのが面倒臭いという方もいますよね。
そうした方は、iPhoneに搭載されている「低電力モード」を使用しましょう。
低電力モードを使用することで、次の7つの節電を使うことができるんですよ。
<設定手順>
設定→ バッテリ→ 低電力モード→ オン
この省電力モードは、充電80%以上になると自動で解除されますよ。
何で一番バッテリを消費しているか知って、節電を心がけよう
孫子はいいました。
「彼を知り、己を知れば百戦殆うからず」と。
ここまで、彼であるiPhoneがバッテリを消費する原因について調べてきました。
次は、己のことについてです。
自分(己)は、何が原因でバッテリの消耗をはやめているのでしょうか?
<確認手順>
設定→ バッテリ→ 画面を下にスライド→ 自分を知る
僕の場合、ツイッターが44%を占めているようです。
立派なツイッター廃ね
そ、そうだね(;^ω^)💦
まとめ
今日はスマホを節電するための方法を色々と紹介しました。
週末は台風24号が日本列島を縦断する予想になっています。
災害時の貴重な連絡ツールであるスマホがいざというときに、電池切れで使えなかったということのないように、モバイルバッテリとあわせて、節電知識をお役立てくださいね。