今、インフルエンザが全国で猛威を振るっています。
ニュース報道によると、東京都で3人に1人がインフルエンザに罹っているんだとか(T_T)
皆さん既にご存知だと思いますが、インフルエンザの感染経路は
- 飛沫感染
- 接触感染
の2つにわけられています。
(画像の引用元)○インフルエンザはどうやってうつるの?
東京のような人口密集地だと、いくら手洗い、マスク等で予防を心がけていても、ウィルスがそこらじゅうにある感じのため、ふとした油断の隙に感染してしまうことは致し方ないことなのかも知れません。
目をこするクセのある方などは、特に心配ですね。
感染は防ぎようがないとするならば、我々人間は、症状の発症を予防することに尽力すべきだと思うんです。
症状の発症を予防する方法として、以前より、
免疫力を高めることが大事
だということがいわれています。
このブログでも、免疫力については何度か記事にしていますが、その免疫力は一朝一夕に高まるものではありません。
そのため、まずは、
インフルエンザウィルスの増殖を抑えてくれるものを積極的に摂るようにしましょうよ!そして、発症を予防しましょうよというのが本日のテーマです。
抗インフルエンザウィルス薬が処方されてからでは遅い!
抗インフルエンザウィルスといえば、有名なところとして、タミフルを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
また、最近では、タミフルにかわるものとして、ゾフルーザが処方されることが増えてきているようです。
(画像の引用元)ナビタスクリニック » Blog Archive » 【久住医師出演・報道ステーション】インフル患者が1週間で45万人! 新薬ゾフルーザを解説します。
とはいえ、タミフルやゾフルーザは、インフルエンザ症状が発症してから、処方されるもののため、それだと、手遅れだとおもうんです。
いくら、服薬でウィルスの増殖・拡散を予防できたとしても、数日は辛い状態を味わうことになってしまいます。
仕事されている方だと、1週間または、解熱してから3日間という感じで、強制的に休暇をとらされることになり、仕事がたまっていく・同僚に迷惑をかけてしまうということにもなりかねません。
私が以前、勤めていた職場はインフルエンザ発症後、7日間は強制的に休暇をとらされていました。
また、家事などを担っている、主婦(主夫)の方だと、インフルエンザにかかってしまい、どれだけ辛くても家事、育児をしないといけないという、二重・三重の苦しみをかかえることになってしまいます...。
そのため、今、
健康な人でも、
身体のなかにインフルエンザウィルスがいるかも知れない(高確率でいると思います)と思って、
症状が発症する前に、体内のインフルエンザウィルスの増殖・拡散にとりくむべきです。
スーパー等身近で買える食品で、抗インフルエンザウィルス効果が証明されているものがありますよ♬
医療研究のおかげで、身近に買える食品で、抗インフルエンザウィルス効果が証明されているものがあります。
その食品を紹介しますので、それを積極的にとって、症状の発症を予防したいところです。
それは、「長芋」です!
2009年に弘前大学地域共同研究センターが発表された論文「ナガイモでインフルエンザ予防!」のなかで、
ナガイモとニンニクに抗インフルエンザウイルス活性があることを見い
だした.ニンニクについてはすでに知られていたが,ナガイモに抗インフルエンザウイルス活性があることは,初めての報告であった.
と述べられています。
証拠写真もありました。
左は、長芋の抽出液をあたえるまえの状態。
右が、抽出液を与えたあと、インフルエンザウィルスが消滅しています。
今、スーパーで手ごろに買える長芋
この長芋に含まれている、
Dioscorin A様貯蔵タンパク質 が、
- Aソ連型
- A香港型
- B型ウィルス
に効果を発揮しています。
すりおろして、とろろにして食べるとろろご飯🍚
食欲がないときでも、食べやすく、栄養豊富でうれしい料理(*^_^*)
この長芋、インフルエンザにも効果が期待できたんですよ♬
☝とある日の食卓。
とろろ&卵かけご飯にしました(*^_^*)
インフルエンザに効果が期待できるたんぱく質は熱に弱いです!すりおろして頂きましょう
長芋をつかったレシピは色々とありますね。
先日は、うえの(id:uenoyou111)さんが長芋レシピを公開しておられます。
MERUMO(id:MERUMo)さんの、長芋・大根・ネギ・卵黄をつかった、煮込みうどんも美味しそうです(*^_^*)
www.kiyokukashikokuutsukushiku.work
あと、ブックマークコメントで教えて頂いたレシピ
sakuyo2018 長芋をすりおろしたものに、マイタケと青のりを入れたものを一掴みにして、それにパン粉をつけて揚げると、なんとカキフライもどきになるという精進料理を知りました。今度やってみようと思っています。
カキフライ好きなので、もどきでも美味しそうです(*^_^*)
ただ、1点注意点があります。
先述したたんぱく質は、熱に弱い特徴をもっています。
そのため、長芋をインフルエンザ予防として食べる場合は、加熱なしまたは、控えめで頂くのがよろしいかと思います。
どのくらい食べたらいいの?
長芋がインフルエンザに効果があることはわかりました。
では次に、どれだけ食べたら、効果が期待できるのでしょうか?
その食べる量は現実的な量なんでしょうか?
インフルエンザに感染している人が、くしゃみや咳をすると、百万個のウィルスが飛散します。そして、その近所に人がいた場合、1万個のウィルスが感染するといわれています。
この感染した1万個のウィルスを撃退するには、上述したたんぱく質が15mg必要といわれています。
長芋の抽出液1mlにつき、およそ20mgのたんぱく質が含まれているため、
たったの1mlの抽出液でインフルエンザの予防が期待できることになる。
難しい数字は抜きにしても、1回の食事の量で充分すぎるほどの、たんぱく質がとれることになります(*^_^*)
まとめ
インフルエンザと長芋。
両者の美味しくて嬉しい関係について述べてきました。
インフルエンザを過度に恐れることなく、元気に過ごすため。
また、インフルエンザに罹ってしまった方は、1日でも早く快復するため、長芋習慣を取り入れてみては如何でしょうか?
おわり
今日もありがとうございましたm(_"_)m
それでは、また。
でつノ