皆さん、虫歯の治療は、保険内治療で行っています? それとも、セラミックやゴールド等、保険外治療を選ばれてるでしょうか?
そして、その2つ、どっちがいいんでしょうか?
保険外診療のセラミックをえらんだけど、歯科医院にダマされてる?
昔、保険治療で銀の詰め物をしていた歯が4~5本あります(;^ω^)💦
そのうちの2本、詰め物と歯の隙間に新たな虫歯ができてしまっていました(T_T)
歯科医師曰く、
保険治療の銀歯だと、どうしても隙間があいてしまい、虫歯が再発するのは仕方がない。歯を長持ちさせるためには、セラミックにするほうがいいよ
とのことだったので、これ以上、大事な歯を失わないために、セラミックにすることにしました。
そして、支払った治療費は、
75,000円/本 ×2本 × 消費税8% = 162,000円。
高額ですが、これで虫歯の再発(二次カリエス)が防げるならいいと納得してたんですが、ちょっと気になる点がでてきました。
それは、二次カリエスについて自分なりに調べてみると、サイトによって書かれていることが大きく2つに分かれているという点!
歯科医院サイトによると
銀の詰め物だと、
- 見た目がわるい
- 汚れがつきやすい
- 虫歯になりやすい
- 治療費が安い(保険治療)
セラミックにすると、
- 自然の歯に近く綺麗
- 着色、変色しにくい
- 汚れがつきにくい
- 虫歯になりにくい
- 治療費が高額
とのことで、自分がかかっている歯科医院で言われたことと似たようなことが書かれているサイトばかりでした。
その他サイトによると
ここで、歯科医師(o_m********さん)が興味深い回答をされていました。
それは、
銀歯とセラミックは材料の違いであり、二次カリエスの発生にはさほど影響しません。
ということ。
た、確かに歯科医院のサイトをみても、材質の違いの特徴を述べているだけで、セラミックやゴールドにしたからといって、虫歯が再発しないとは書かれていない!
二次カリエス(虫歯の再発)が起きるのは、
- 虫歯の取り残し
- 詰め物の適合状態
の2つが主原因であり、歯科医師と歯科技工士の腕によるところが大きく、広くいわれている、歯磨きはほとんど関係していないとのこと。
材質うんぬんではなく、人的ミス(ヒューマンエラー)ということですね。
次に、使われる詰め物の寿命もあると
- レジン⇒ 5年
- インレー⇒ 5年
- クラウン⇒ 7年
- ブリッジ⇒ 8年
- 自費診療⇒ 8年
せいぜい8年が限度なのかっ( ゚Д゚)
う~ん、セラミックといえど、半永久ではないことは分かっていたけど、思っていたよりも寿命が短い(T_T)
さらに、ここ!
完全に隙間をなくすことはできない
- 治療してセメントでつけた時点で、その部分が隙間なんだ
- セメントがとけたら、そこから二次カリエス(虫歯の再発)がすすんでいく
と。
言われてみれば、その通りです。
高額(16万)を払うので、てっきりピッタリ隙間がないものだと思ってしまってましたが、今回のセラミックであってもつけるのに接着剤をつかってたようですし、元の歯とセラミックの間、接着剤がいきわたっていない隙間があれば、そこから二次カリエスが起きる可能性があるということなんですよね!
最後、歯科医師はセラミックを勧めるのか?についても書かれていました。
セラミックの方がもうかります。
結局はそこだったのね。
歯科医師から言われたことを再度見直してみる
ここで改めて、歯科医師が言っていた言葉(記憶だけどね)をみてみる。
保険治療の銀歯だと、どうしても隙間があいてしまい、虫歯が再発するのは仕方がない。歯を長持ちさせるためには、セラミックにするほうがいいよ
銀歯だと隙間があいてしまい、虫歯が再発しやすくなる
☟
ここは隙間の幅の話。
歯と銀、歯とセラミックをくらべると、歯とセラミックの方が適合性は高いんでしょう。そのため、銀の詰めものと比べて、隙間が生じにくいという話し。
ただ、詰め物の適合状態がわるければ、結局は同じこと。
歯を長持ちさせるためには、セラミックにするほうがいい
☟
これは材質の話。
保険でつかうレジンにくらべて耐久性に優れている。
うん、歯科医師は、材質と隙間の話をしたのであって、セラミックにしたとしても、二次カリエスを防げるとはいってないのね。
いや~、勘違い勘違い(;^ω^)💦
最後に
人間の手がからんだものは、銀歯、セラミック問わず、ほんとうの虫歯治療にはならないということですね。
だとすると、銀歯⇔セラミックは好みで選んだらいいということになります。
- お金に余裕がある☞ セラミック
- 見た目を重視したい☞ セラミック
- 目立たない奥歯☞ 銀歯
でいいのかなと。
一度、虫歯になってしまった歯は、少しでも腕のいい歯科医院でなるべく隙間のない適合をしてくれることをまかせるしかない。
そのうえで、長持ちさせるように定期的にメンテナンスをしながら、付き合っていく必要があるのでしょう。
そして、まだ虫歯になっていない歯は、これからも虫歯にならないように、歯ブラシ、歯間ブラシ、フロス等で気をつけていくことが大切なんだなということを学ばせてもらいました(*^_^*)
いや~、高い勉強代でした。
おわり
今日もありがとうございました。
それでは、また。
でつノ