仕事、家事、人間関係、肉体疲労、後悔、取り越し苦労、焦り、寂しい感じ等々と、いやがおうにもストレスを感じてしまう事柄は日常にあふれています。
こういったストレスにさらされていると、なんだか身体自体もだるくなったり、疲れやすくなるといった感じで調子が悪くなってしまいます。
こうした生きているうえで生じるストレス、身体の不調を感じたとき、みなさんはどうやって対処しているのでしょうか?
効果的な方法があれば、是非共教えて頂きたいなーと常に思っています(;^ω^)💦
今日は医学的根拠や研究の有無はありません!
あるのかも知れませんが調べていません。
ただ、机上の空論ではなく、実験被験者は、わたくし自身です。
自分自身の体験をもとに、心と身体が楽になった方法を書いてみます。
息を吐き切ることを意識して実践するだけ
心と身体が楽になる(なった)方法、それは簡単です!
無料です、いつでもどこでも出来ます!
▶ゆっくりと時間をかけて息をはききるだけ
息を吐き切りましょう!
以上!
はい、おわり!
▶どれくらいの長さで?どのくらいやればいいの?
忍者の呼吸法で、息長(おきなが)というものがあります。
熟練の忍者になると、1回、息を吐き切るのに60秒かけて細く長く吐いていたようです。
そうすることで、脳のなかでは、シータ波(Θ波)といわれるものがでて、
①集中している状態
②リラックスしている状態
の相反する2つのものを同時に両立させることができるらしいです。
【出典】歴史秘話ヒストリア「忍者の真実」の再放送・見どころは?天正伊賀の乱とは? | 見逃したテレビドラマを見る方法
わたくしの場合、60秒もかけて息を吐き切ることはできません!
実際にストップウォッチをつかって計ってみたら、41秒が限界でした。
この約40秒かけて息を吐き切ることを3~6分継続(*1)すると、
あら、不思議!?
心のなかで感じていたストレスや、身体のだるさ等がなくなりはしません。
なくなりはしませんが、やる前とやった後では、あきらかに違う楽さを実感できたのです。
(*1)呼吸法を継続する時間は、 わたくしの場合の目安です。
職場で「べき思考」等にとらわれて、イライラしてストレスを感じているときは、楽になるまでに6分程要しましたが、軽い身体のダルサなら3分程で楽になることを実感しています。
ストレス、肉体不調を感じていると呼吸が浅くなっている
ここから先は、わたくしの持論を展開するだけです。
楽になる方法については、これ以上紹介することはありませんので、お帰り頂いて結構です。
戯言(ざれごと)におつきあい頂ける方のみどうぞ~。
息を吸って、酸素を取り込むことではなく、息を吐き切ることを意識することで、心と身体が楽になりました。
その理由について、わたくしなりに考えてみます。
▶浅い呼吸のデメリット
ストレス、肉体疲労を感じているときは、知らず知らずのうちに、浅い呼吸になってしまっています。
浅い呼吸になると、次のデメリットがあるとおもわれます。
①吐き出すべき二酸化炭素が体内に長く残る
②体が軽い酸欠状態に陥る
③血液循環の低下
④新陳代謝の低下
⑤身体への不調
⑥精神状態の不調
浅い呼吸によって、体調不良が起きているのか?
それとも、体調不良によって、浅い呼吸になってしまっているのか?
この鶏が先か、卵が先かのような論点については深く追求しません。
そんなことどうでもいいからです。
身体と心が楽になるんだったら、万々歳です(*^_^*)
▶何かを求める際は、自分のなかの余分なものを捨て去りましょう
わたくしは欲深い生き物です。
すでに与えられていることを忘れて、
あれも欲しい、これも欲しい、もっと欲しい
と、際限なく様々なものを求めてしまいます。
そうして、モノがなくて苦しむのではなく、溢れたモノにとらわれて苦しんでいるのです。
そうしたときに必要なことは、余分なものを捨て去ることです。
余分なものを捨て去ることで余裕がうまれ、必要なものがはいってくるスペースを確保することができます。
最近、いわれている、断捨離、掃除、ミニマリストということのポイントはそういったところにあるんじゃないのかなと思っています。
捨てるといってもなかなか難しいですが、それを簡単に、手っ取り早く実践することが、身体のなかに溜まった古い呼吸を捨て去るということだと思います。
薬、栄養ドリンク、サプリに頼る前に10分間試してみよう
我が家には、各種サプリメント、栄養ドリンク、お薬と様々なものがあふれています。
それは、
いつ悪くなるかわからない
悪くならないようにメンテしないといけない
といった、恐怖心がわたくしの根底にあるからです。
肉体を動かすうえでは各種、栄養がもちろん必要です。
日常生活で不足しがちなバランスをとるために、上記したものも必要だということはわかっています。
それでも、
そういったものに頼りすぎているんじゃないのかな?
とも感じていました。
そのため、体調が悪い→ サプリ等に頼る前に、一旦、息を吐き切る呼吸をやってみて、それからサプリ等に頼るかどうか?を判断したいなと思います。
まとめ
先日記事にした腸内環境のバランスと同じように、人間の身体と心は、ありとあらゆるものが組み合わさって、なりたっています。
今日紹介した呼吸も、それにとらわれることなく、健康を構成する要素の1つとして、大事に付き合っていきたいものです。
最後にひと言。
あー、ミドリムシを食べたーい!
おわり
今日もありがとうございました。
それでは、また。
でつノ