まさか、自分がウツになるなんて!

43歳男性、会社員(SE)が、仮面うつと診断されるまでの経緯、治療方法、健康回復にむけてやっていることなどを紹介いたします。 自分はウツとは関係ないと思っている方に、是非読んでいただきたいです。

風邪予防、免疫力を高めるために食べているヨーグルト、もしかすると逆効果かもしれません。

こんにちは、仮面うつです。

 

職場の同僚が数名、お腹を壊しています。

そのうち1名は、職場をお休みされるほどでした。

そのお腹を壊している方は、健康管理に気をつけていないわけではありません。

 

聞くところによると、毎日、R1ヨーグルトをとっているようです。

R1は美味しくて、免疫力アップ効果があっていいですよね(*^_^*)

僕も、なるべくとるようにしています。

 

もしかして、R1ヨーグルトばかりとっていません?

え?ヨーグルトは、R1ばかり食べているよ

それ、腸内環境が乱れているかもしれません...

えーっ!なんでー?( ゚Д゚)

 

R1ヨーグルトの長所の面、免疫力アップ風邪予防だけにとらわれていると、かえって免疫力を下げる効果になっているかも知れません。

今日は、腸内環境に関するおはなしです。

 

 

同じ乳酸菌ばかりだと、腸内環境にかたよりがでます

人間の免疫の約70%が集中しているといわれている、腸内環境。

その腸内環境をととのえて、改善させて、健康管理を行う。

しごくまっとうな手段です。

 

ただ、腸内環境と一言でいっても、十二指腸から大腸まで広範囲に及んでいます。

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(画像の引用元)5.乳酸菌の落とし穴|乳酸菌のチカラ研究所|菌活・腸活ラボ

 

腸内環境を改善させるに、善玉菌として働く乳酸菌やビフィズス菌を意識している方は多いでしょうが、バランスはとれていますでしょうか?

バランスが崩れると、かえって病気をまねいてしまうかも知れません。

▶病気やホルモンと腸内環境の関係

腸内環境に生育している菌の種類が豊富な方は、女性ホルモン「エストロゲン」の代謝が促進されて、心臓病や糖尿病のリスクが減少するといわれています。

その一方、糖尿病、アレルギー、肥満の方は、腸内環境にいる菌にかたよりがあるともいわれています。

 

▶体型と腸内環境の、ふか~い関係

次の画像をご覧ください。

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(画像の引用元)5.乳酸菌の落とし穴|乳酸菌のチカラ研究所|菌活・腸活ラボ

腸内環境は、病気リスク、免疫だけでなく、体型にも影響を及ぼしているようです。 

 

▶R1ヨーグルトは、どこに効いているの?

R1ヨーグルトには、OLL1073R-1乳酸菌が含まれています。

この乳酸菌は、腸内にあるナチュラルキラー細胞(NK細胞)を活性化させて異常細胞をやっつけてくれる優れものです。

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(画像の引用元)がん治療は自分で選ぶ時代 がん免疫治療セミナー 東京で開催、参加者募集:リンパ球バンク株式会社 | Business Wire

 

NK細胞は主に小腸で働いているといわれていますので、小腸の改善に効果的だといえます。その一方で、便秘・下痢などに関連する、大腸の整腸作用(ビフィズス菌など)に対しては、力不足のようです。

 

そして、腸内環境の勢力図をみてみると、

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(画像の引用元)ビフィズス菌と乳酸菌のちがい|森永ビヒダスヨーグルトBB536|森永乳業

おぉーーっと!圧倒的な差です。

腸内細菌(善玉菌)のほとんどは、ビフィズス菌のようです。

 

ここまでの情報をもとに、職場の同僚がお腹を壊した原因を推測してみます。

①乳酸菌のとりすぎで、腸内環境の菌バランスにかたよりが生じた

②乳酸菌にのみ意識がいき、ビフィズス菌の不足から、悪玉菌の増加につながった

③へんなものを食べた

が考えられます。

 

次に、腸内環境バランスをとるためには、どうしたらいいのかをみていきます。

 

腸内環境をととのえる5種類の菌たち

腸内環境が、病気、免疫、体型に影響を及ぼしていることがわかりました。

「菌活腸活ラボ」サイトによると、腸内環境をバランスよく整えるには、次の5つの菌たちをバランスよくとることが大事なようです。

  1. 乳酸菌抽出物LFK
  2. ガセリ菌
  3. ラブレ菌
  4. ビフィズス菌ビースリー
  5. ラクリス-S

 

▶乳酸菌抽出物LFKについて

聞きなれた菌が多いなか、はじめて耳にする菌がありました。

それが、こちら「乳酸菌抽出物LFK」。

ちょっと、詳しく紹介いたします。

 

「フェカリス菌FK-23」を酵素溶解したもので、数多くの特許、美容効果、インフルエンザ予防に効果あり。

①特許

以下11種の特許をとっています。

感染防御剤、毒性軽減剤、C型肝炎治療剤、白血球減少治療剤、抗腫瘍剤及びその製造法、色素沈着抑制剤、抗アレルギー剤及びその製造法、酒さ治療剤、血圧降下剤(2種)、Ⅱ型肺胞上皮細胞活性剤。

 

②美容効果

女性に嬉しい効果がこちら。

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(画像の引用元)乳酸菌抽出物LFK|乳酸菌のチカラ研究所|菌活・腸活ラボ

色素沈着(シミ、そばかす)に対して、嬉しい効果があらわれています。

 

③肺炎、インフルエンザ予防

7日間、LFKを与えていたマウスをA型インフルエンザに感染させた後の生存率がこちらです。

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(画像の引用元)乳酸菌抽出物LFK|乳酸菌のチカラ研究所|菌活・腸活ラボ

R1乳酸菌とおなじく、免疫力の向上がみられているようです。

 

免疫から美容まで、万能ともいえる乳酸菌ではないでしょうか!

これ積極的にとりたい乳酸菌ですが、市販されているヨーグルトで、「乳酸菌抽出物LFK」が含まれているものはみつかりませんでした...。

 

とるにはサプリメントに頼らざるをえないようですが、高い(>_<)

 

▶その他、4つの菌について

その他、4つの菌たちを簡単に紹介いたします

①ガセリ菌

内臓脂肪を減らしてくれます。

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(画像の引用元)ガセリ菌|乳酸菌のチカラ研究所|菌活・腸活ラボ

 

 市販されているヨーグルトでは、つぎの商品に「ガセリ菌」が含まれています。

商品名のまんまですね(*^_^*)

 

②ラブレ菌

抗ウィルス作用、抗ガン作用、免疫力が高まるとされています。

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(画像の引用元)ラブレ菌|乳酸菌のチカラ研究所|菌活・腸活ラボ

 

市販されているものでは、つぎの商品に「ラブレ菌」が含まれています。

カゴメ 植物性乳酸菌ラブレ3P 12パック

カゴメ 植物性乳酸菌ラブレ3P 12パック

 

こちらも商品名のまんまですね(*^_^*)

 

③ビフィズス菌ビースリー

大腸の環境改善、便秘の解消、抗メタボ作用が認められています。

 

 市販されているものでは、つぎの商品に「ビースリー」が含まれています。

特別なビフィズス菌 森永ビースリー 30日分

特別なビフィズス菌 森永ビースリー 30日分

 

 

 

④ラクリス-S 

十二指腸から大腸まではば広く届き、腸内全体をケアしてくれます。

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(画像の引用元)ラクリス®-S|乳酸菌のチカラ研究所|菌活・腸活ラボ

 

十二指腸に働いてくれる、貴重な有胞子性乳酸菌!

積極的にとりたいものです。

 

次の商品が安かったので、お試しによさそうかも。

 

▶どのくらい継続したらいいの?

東洋医学の教科書といわれている文献「黄帝内経」によると、

「女性は7の倍数」、「男性は8の倍数」の年齢の時に節目を迎え、身体に変化が訪れるといわれています。

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(画像の引用元)なぜ、7と8の倍数なの?|女は7の倍数、男は8の倍数。|養命酒製造株式会社

 

これは体質がかわるのに、7~8年はかかるということなのでしょうか。

気のとおくなるお話ですね...

 

体質はおいておいて、細胞がうまれかわるターンオーバーは部位ごとに異なり、28~56日といわれています。

最大の56日は、約2ヶ月。

2ヶ月間、だまされたとおもって、腸内環境の改善に取り組んで身体がどうかわるのか?試してみてもいいかもしれません。

 

まとめ

腸内環境が身体におよぼす影響について、みてきました。

 

あなたにとって不足している乳酸菌は何でしょうか?

また、とりすぎている乳酸菌はなかったでしょうか?

腸内環境のバランスをととのえて、健康な日々をおくってまいりましょう(*^_^*)

 

おわり

今日もありがとうございました。

それでは、また。

でつノ