こんにちは、仮面うつです。
今日は、みなさんに見てもらいたい画像があるんです!
ちょっとした僕のお気に入りなんです(*^_^*)
怖いんだか、かわいいんだか(´ー`)
ご覧頂きたい、写真はこちら。
鬼瓦👹です。
なんなんですか、これはっ( ゚Д゚)!?
男なんだか、女なんだか?
怒っているのか、笑っているのか?
怖いんだか、かわいいんだか(´ー`)
皆さんには、どうみえますか?
「天球院」でご覧いただけますが...
冒頭で紹介した鬼瓦、どうですか?
実物をみたくなりませんか?
また、一緒に記念撮影したくなりませんか?
その方は、妙心寺境内にある天球院へどうぞ♬
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なのですが、天球院は、通常非公開となっている塔頭のため、さきほどの鬼瓦に対面いただくことができません(T_T)
▶「天球院方丈障壁画」特別公開中に訪れてください
今回、妙心寺訪問時、たまたま運よく「特別公開」されていました。
せっかく、京都を訪れたんだしと、 拝観料600円を支払って、中にはいると。
うーん、素敵なところですね(*^_^*)
ん? むかって、左手側に、なにやら興味深いものがあります!
ズームイン!
うぉーっ!
おもいがけず、お宝を発見した気分です(*^_^*)
皆さん、京都、妙心寺へお越しの際は、この鬼瓦、見どころのひとつですよー(*^_^*)
ふー、今日、お伝えしたかったことはこれだけです(;^ω^)💦
【天球院方丈障壁画】特別公開について
ただ、せっかくですので、「天球院方丈障壁画」についても紹介しておきます。
▶Cannon(キャノン)と京都文化協会の共同プロジェクト
「天球院方丈障壁画」は、キャノンと京都文化協会が共同で行っている、「綴(つづり)プロジェクト」の一環で複製されている壁画です。
綴プロジェクトについて、ご存知ない方でも、過去にテレビ番組や、CM等で次の映像や写真をみたことがあるかたは多いのではないでしょうか?
(画像の引用元)臨済宗妙心寺派 天球院「方丈障壁画」22面の複製品を寄贈 「梅花遊禽図襖(ばいかゆうきんずふすま)」などの寄贈をもって5年に渡るプロジェクトが完成 | キヤノングローバル
▶寺院とは思えない襖絵に見入ってしまいます
今回の特別公開では、下記が公開されていました。
- 天球院方丈障壁画 竹に虎図襖
- 天球院方丈障壁画 梅・柳に遊禽図襖
- 天球院方丈障壁画 籬に草花図襖
撮影禁止で写真をとれていませんので、ご興味のある方は、次のサイトをご覧ください。
公開されている作品の数はすくないですが、どれも素晴らしく魅入ってしまいます。
▶襖絵の「虎と竹」って名古屋城(本丸御殿)でもみたけど、当時の流行りだったの?
特に気になったのは、こちら。
(画像の引用元)キヤノン 綴プロジェクト 天球院 - Google 検索
画像でみると、それほどでもないですが、
現物を拝見すると、一番、左側の虎に、心を見透かされているような感じを覚えました。
そして、次の画像をご覧ください。
なんか、似てません?
2枚目の写真は、名古屋城の本丸御殿の1枚です。
当時、虎と竹って流行りだったのでしょうか?
スタッフに訪ねてみました。
似たような配置の絵を名古屋城でも拝見しました。
当時も動物は色々いたと思いますが、なぜ虎が描かれることが多いのでしょう?
権力の象徴として、一番強い組み合わせとして、虎と竹が描かれていました。
当時、最強の動物はゾウとされていました。
ゾウと虎が対決した場合、竹やぶに逃げ込まれた虎には、手出しができなくなります。
そのため、虎と竹の組み合わせが一番強い組み合わせとして描かれていました。
なるほど。ありがとうございました。
まとめ
今回、天球院の存在すらしらず、
方丈障壁画の特別公開など露知らず、
たまたま見つけた、「天球院特別公開」で偶然、鬼瓦ちゃん👹に出会うことができました♬
まさに、奇跡♬
龍安寺の小鳥さんが導いてくれたとしか思えません(*^_^*)
(龍安寺訪問後、再度、妙心寺に戻ってきていました)
2018年5月10日現在、特別公開期間は終了してしまいましたので、実物をご覧になりたい場合は、次回以降の天球院の特別公開期間にあわせて訪れてみてくださいね。
おわり
今日もありがとうございました。
それでは、また。
でつノ