まさか、自分がウツになるなんて!

43歳男性、会社員(SE)が、仮面うつと診断されるまでの経緯、治療方法、健康回復にむけてやっていることなどを紹介いたします。 自分はウツとは関係ないと思っている方に、是非読んでいただきたいです。

「天の理を味方につける」にはどうしたら良いの?ちょっと、考えてみた。

先日、pllkunさんより、奥深い言葉を頂戴しました。

データはあくまでデータですから。季節は幸い春なので良い状況だと思います。天の理を見方につけるのも一つの手かもしれませんよ。2018/03/07Add Starkamenutsukamenutsu

 

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「天の理を味方につける」には、どうしたらいいのでしょうか?

自分なりに考えてみたことを書いてみます。

どんな人だったら天が味方になってくれる?

おこがましいですが、自分が天になったつもりで考えてみます。

ここで言う天は、次のように定義してみます。

①自然の摂理

②万象万物を見守ってくれている、大いなる存在(俗にいう神さま)

③縁あって接する人々、動物、自然

 

天を味方につけると考えるのは難しいので、まずは、

「どんな人が天から嫌われるのか?」について考えてみます。

▶天から嫌われる人は?

こんな人は嫌だな、自然、神様、人や動物からも嫌われるんじゃないか?

と思える特徴を挙げてみます。

  • 頑固で人の意見に耳を貸さない人(好きにすればと思っちゃう)
  • わがままな人(人の迷惑を顧みない人)
  • ウソをつく人(信用できない人)
  • 人を傷つけることを平気でする人(行為、悪口等)
  • むやみに生き物を傷つける人(何様のつもり?)
  • 感謝の気持ちがない人(自分ひとりで生きてるつもり?)
  • 自分が偉いと思っている人(勝手にすればと思っちゃう)
  • すぐ怒る人(近寄りがたい)
  • 対人関係よりも、物やお金に執着する人(命より大事なことなの?)
  • 地に足がついていない人(将来のこと考えたって仕方ないじゃない)

▶天から好かれる人は?

次に、天から好かれる人を考えてみましょう。

それは、とりもなおさず、うえに挙げたことの反対がそのまま当てはまるんじゃないかなと思っています。

  • 柔軟な心で、人の意見を聞いてくれる人
  • 素直な人
  • 正直な人
  • 人を傷つけることをしない、言わない人
  • 何事にも感謝する人
  • 謙虚な人
  • 接しやすい(懐きやすい)人
  • 足ることを知って生きている人
  • 今を大事にして生きている人

 

自分の場合はどうですか?

うえで、「天から好かれる人」というふうに考えることで、天を味方につけるポイントをあげてみました。

このポイントに、自分は当てはまっているのでしょうか?

それとも、天から嫌われるタイプの人間なのでしょうか。。。

 

うーん。

自分に甘いかも知れませんが、大枠では好かれる側になっていると思っています。

ただ、2点できていないところがあります。

それは、「足ることを知って生きる」、「今を大事にして生きる」ところです。

 

▶「足ることを知らず」、「今を生きていなかった」上司の評価が気になり、焦りや不安に侵されていた

具体的な例として、仕事をしていたときの状況を振り返りました。

仕事をしていたとき、

①上司や同僚からの評価が気になっていた

②業務が芳しくないとき、後々やるべき事を考えて、気が滅入っていた。

 

①は、そのまま。

自分をよく評価してもらいたいという欲のあらわれだったと思うのです。

これは、「足ることを知って生きる」とはいえないでしょう。

もし、自分の希望ではない評価が下された場合は、それが自分の評価であることを謙虚に受けとめて、反省から改善につなげていったら良いだけですよね。

 

②は、頭のなかは将来をさまよっています。

全く、今を生きていません。

今を生きていないだけで、パフォーマンスがでていれば、まだ良いのでしょうが、こういう時は、パフォーマンスも落ちていて、対人関係にも影響がでていたように思います。

 

人間は同時に1つのことしかできません。

また、マルチタスクは、かえって効率が落ちているということがわかってきているので、焦ることなく、目の前のことを1つ1つ片付けていくことに注力することが大事だったんだろうなと思っています。

 

まとめ

コメントで頂いた「天の理を味方につける」をテーマに考えてみました。

pllkunさんが考えている「天の理」とは違ってしまっているかも知れませんが、このテーマについて考えることで、あらためて大事なことに気付かされた気がしています。

ほんとうに、ありがとうございましたm(_"_)m

 

四季は春夏秋冬で、順番にしかこないですよね。

冬の時期に、はやく夏がきてほしいと思っても無理です。

12月、1月といった冬の真っただ中にいるときに、早く春がきてほしいと思うのも無理です。

 

冬の時期は、冬しかできないことや冬の楽しみがあります。

スキー、スノーボード、お鍋が美味しい、空気が澄んでいてすがすがしい(寒いけど)、こたつが暖かい、海産物が美味しい等々。

 

うつ病もこれとおんなじだよということを、pllkunさんは伝えてくれようとしたのかなとぼんやりと感じています。

うつ病の症状が酷い時は、早くよくなりたいと願う。

これは、働いていたときには、むしろ希望していた毎日が日曜日を体験できているんですよね(*^_^*)

 

復職が違づいてきたら、早く復職への焦りがでてきてしまう。

これは体調がだいぶよくなってきたという現れですよね。

これらは、人間として生きている以上、当然の感情なのかもしれませんが、その都度、一度立ち止まって、「春夏秋冬、順番にしかこないんだから、自分も焦らずに、今を大切にいきていこう」と思うことが大事なんだろうなと考えています。

 

まとめのような、まとめでないような形ですが、今日のテーマを一言であらわすとしたら、この言葉になります。

 

おわり。

 

今日もありがとうございましたm(_"_)m

それでは、また。

でつノ