リワークの一環で、月間報告会に参加してきました。
月間報告会に先立って、2月1日~28日まで1ヵ月間の復職支援プログラムの振り返り、振り返った結果の報告書作成を行っています。
月間報告会では、
①振り返り結果の発表・質疑応答
②医療スタッフ(セラピスト)からみた、自分へのアドバイス・評価について
を行ってきました。
これらを備忘録として書き留めておきます。
そのため、今日の記事も多くの方にとってはなんらの参考にならないと思います(;^_^A
今、リワークに取り組んでおられる方、これからリワークへの参加を検討中の方に、目標の内容、リワークで取り組んだ内容が少しでも参考になればと思います。
2月の復職支援プログラムの振り返り
クリニック指定のフォーマット(A3)をもとに、個人目標と達成度、活動スケジュール、振り返り評価(出席率などの基本項目、対人交流、心理的側面、復職への準備、再発予防について4段階評価)、心理テストの結果(BDI-Ⅱ、SASS)をまとめました。
こんな感じのフォーマットです。
字がちいさくて、読めないと思いますが、こんな資料をつかったんだという程度で。
ここでまとめた資料は、コピーをとって医療スタッフに提出しました。
また、後日、職場へもリワークの実績として提出する予定です。
字がきたなくて恥ずかしい(/ω\)
↑ならば、きちんと綺麗に書いておけよ!と自己ツッコミ。
▶リワークの参加率95%
2月を振り返って、一番うれしいと思っていることです。
2月の平日19日中、18日リワークに参加しています。
欠席した1日も、胃カメラ検査をうけるために他医院へ通院したためであり、体調不良による欠席はありませんでした。
2月の1ヵ月間、大きく体調を崩すことがなかったことのあらわれで、健康面、体力面共にある程度回復してきていることが実感できました。
今後、復職手続きとして主治医に診断書を書いてもらう際、復職調整で産業医面談や上長に復帰可否を判断頂くにあたっても大きなアピールポイントにできると感じています。
報告資料の作成
上記で振り返った内容をもとに、報告書を作成しています。
書きたいことは色々あるのですが、A4:1枚にまとめてくれということで、なんとか1枚におさめました。
ふー、まとめる能力の低い自分には厳しいぜ(;^_^A
まとめた内容はこんな感じ。
▶個人目標と達成度
2月はじめに、たてていた目標は5つ。
小学生がたてるような目標ですね(;^_^A
これらの目標はすべて達成(100%)できました。
目標設定が低すぎたせいかも知れませんが、達成感があります(*^_^*)
体力面の回復とともに、自己目標を達成できたのは嬉しいです。
-なんの本を読んだの?
4番で読破した書籍は下記。
【新品】【本】うつと不安のマインドフルネス・セルフヘルプブック 人生を積極的に生きるためのDBT〈弁証法的行動療法〉入門 トーマス・マーラ/著 永田利彦/監訳 坂本律/訳
- ジャンル: 本・雑誌・コミック > 人文・地歴・哲学・社会 > 心理学 > 心理学
- ショップ: ドラマ楽天市場店
- 価格: 3,024円
うつ病、不安、マインドフルネス、3つとも、自分に関係しているため、興味深く勉強させてもらいました。
購入すると高い書籍のため、図書館で借りて読んだのですが、家に1冊あっても良いかなと思える書籍でした。
-目標は達成できてても残念なことが
ただ、目標に対して、達成はしていても、残念な結果となったのが2番。
リワークに参加してから、1日あたりの平均歩数が減ってしまっています。
(6,518歩→ 5,937歩)
▶復職支援プログラムで取り組んだ内容
取り組んだ内容はこんな感じ。
ー練功十八法を週1でやっています。
4番のゆったりエクササイズは、毎週金曜日、午後から練功十八法(中国版ラジオ体操)という気功を行っています。
このエクササイズをやりはじめた当初、動作に呼吸をあわせるのが難しく、呼吸がとまってることが度々あり、その翌日、腰痛に苦しめられるということを経験しています。
あかんやん!(;^_^A
最近は、このエクササイズを実践すると、身体が温かく気持ちよくなってきたので、自宅でもできるようにDVDを買っちゃいました。
ーマインドフルネスの自己目標
5番のマインドフルネスグループも、金曜日(午前中)に参加しているプログラムです。いまの課題は、しゃべっているとき、歩いている時に、無意識で動いてしまっており(マインドフルネスでは自動操縦状態とよんでいます)、とたんに気付きのレベルがガタ落ちになっていることです。
日常生活をおくるうえでは、なんらの支障もないのですが、自動操縦と気付きを使い分けれるようになりたいなと思い、動作中でも感覚器官に気付けるようにすることを目標にしています。。
この目標について、ヨーガ的に動作をあえてゆっくりにすることで、動作中の身体の感覚に気付きやすくなってきました。
また、その相乗効果なのか、ゆっくり動作を意識することで、四十肩で動かし辛かったかった腕がいつもよりあがりやすくなるという効果も感じており、嬉しく感じています。
▶反省点と今後の目標
2月の反省と目標は次のように考えています。
1点目:まわりが見えなくなる
自分が何かに熱中している場合、周囲への視野が極端に減っています。
実例として、時間を忘れて認知療法等、他のことに取り組んでいる最中に、スタッフから「今から掃除の時間ですよー」等、別のことをいわれた際に、自分の私物を出しっぱなしにした状態で掃除にうつろうとしたことがあり、他の方の掃除の妨げになってしまいました。
この改善として、今月は「落ち着いて周囲をよく見るようにしていく」を課題と捉えています。
2点目:対人関係
医療スタッフをはじめ、リワークやデイケアに参加している方々は、親切で優しい方なのと、施設のルールにも慣れてきたので第2の自宅のようにくつろいでいます。
とはいっても、自分から積極的なコミュニケーションをとる相手は限られているため、一期一会の機会を大切に、一人でも多くの方とコミュニケーションをとっていきたいと思っています。
3点目:復職への準備
ここが一番大きいです。
自分から職場に対しては、事務的な状況連絡のみ。
会社からは、月末に休職期間の満了通知のみ。
というかたちで、お互いに事務的な手続きのみで終わっています。
休職満了期間まで、残り2ヶ月を切っているので、休職期間の満了からの強制退職にならないように注意が必要です。
先日記事にした職場の規則と、主治医の見解ズレが一番のネックです(;^_^A
どうしたもんかいのー(苦悩)
振り返り結果の発表・質疑応答
上記、A4にまとめた資料を配布資料として、A4に書いてあることはサラッと流し、それらの補足説明というかたちで5分程度発表しました。
▶質疑応答
質疑応答は下記。
質問:まわりが見えなくなることについて
反省と今後の目標であげていた、「落ち着いて周囲をよく見る」について、具体的にどうしていくつもりですか?と。
抽象的に書いていた内容について、ツッコミがきました。
なかなか手厳しい。
「次の行動に移るときに、反射的に行動するのではなく、一呼吸おいて、やるべきことを自問自答してから次の動作にうつるようにします」と回答。
質問者も、それでいいんじゃないですか。と納得して頂けました。
スタッフからみた自分の評価は?
アドバイスは特になかったです。
リワークの参加率が100%で素晴らしい、目標設定、リワークへの取り組み、日々の行動すべて問題なしという、褒め殺しじゃないかというコメントを頂きました。
評価については、後でみておいてくださいという事で、セラピストが採点した自分の評価シートを頂きました。
全体的に辛めに評点したということでハラハラドキドキでしたが、おおむね、自己採点に近い結果だったので、自分の採点が客観的なものだった。ということがわかり、安心しました。
自己採点より、スタッフ評価が辛かった項目は下記。
①基本項目の「眠気・疲労度」
<自己採点>
4点(眠気・疲労はまったく観察されない)
<スタッフ採点>
3点(観察されることもあるがプログラムへの影響はみられない)
まぁ、これは誤差でしょう(自分に甘い?)。
②対人交流の「対処行動」
<自己採点>
4点(常に問題状況に対して対処できている)
<スタッフ採点>
3点(問題状況に対処できないことがある)
おっと、何かやらかしてたか。
これはそう見られたということを真摯にうけとめないといけません(;^_^A
③心理的側面の「気持ちの安定」
<自己採点>
4点(気持ちは安定している)
<スタッフ採点>
3点(気持ちが安定しないことがあるが作業の滞りはない)
これも①とおなじく誤差でしょう(自分に甘い?)。
④復職への準備の「復職への不安」
<自己採点>
3点(ほとんど不安なし、不安への対処を検討中)
<スタッフ採点>
2点(不安強い、不安は列挙済)
見解ズレの調整を不安なしとみるか、強いとみるかの違いですね。
自分も判断がむずかしかったのですが、最悪の自体(退職)にはならないだろうと思い、3に△をつけていました。
⑤再発予防の「運動・体力面の回復」
<自己採点>
3点(運動に取り組むことができている)
<スタッフ採点>
2点(軽い運動やスポーツに取り組むことができている)
持病(狭心症)の影響で一部のプログラムには参加していません。
事前に合意したプログラムに参加できていることで「3」にしましたが、スタッフは
参加できていないプログラムがあるということで「2」となっています。
これは別にいいでしょう。
来月、3月の報告会があるはずなので、②と④を改善できるように頑張ります!
おわり。
今日もありがとうございました。
それでは、また。
でつノ