昨日は、羽生さん、負けちゃいましたねぇ。。。(´;ω;`)ウゥゥ
世代交代なのかも知れませんが、同世代としてすこし悲しい出来事でした。
これをお読みの方から、「こいつ何いってるんだ?」、「羽生結弦くん、金メダルとったじゃん」という意見が聞こえてきそうです。
僕がいってる羽生さんは、将棋の羽生善治さんです。
朝日杯という全員の棋士が参加してトーナメントで争う大会の準決勝で、中学生棋士の藤井聡太くんに負けたのです。
若き才能の藤井くんにも頑張ってもらいたい一方で、羽生さんに貫録をみせてほしいという希望もあり複雑な心境で対局を観戦していました。
結果は、羽生さんが敗れてしまったのですが、藤井くんが見事、決勝も制して、史上最年少で優勝をなしとげるという歴史的瞬間を拝見することができ、喜びにつつまれました。また、同日、フィギュアスケートでも、羽生結弦くん、宇野昌磨くんのダブル表彰台という快挙があり、おめでたい1日となったのです!
自分も他人事ながら、お祝いしたくなり、桜餅をつくって芽かぶ茶と一緒に夕食後のデザートとしておいしく頂きました。
今日は、スイーツづくりをほとんどしたことがない自分でもつくれたやり方を紹介したいと思います。
材料は?
桜餅4個分の材料となります。
- 道明寺粉(3割ピンク)(60g)(*1)
- 水(80ml)
- 上白糖(10g)
- 塩(少々)
- こしあん(60g)
- 桜葉の塩漬け(4枚)
(*1)道明寺粉(3割ピンク)
桜餅のレシピを調べると、道明寺粉に食紅で色をつけるようなレシピがほとんどですが、少しでも楽したい自分は、あらかじめ色付けがされている道明寺粉を使用しました。
下準備
①こしあんを4等分にして、小さくまとめておきましょう。
②桜の葉は水にさらして、塩気を抜いておきましょう(約10分)
③その後、キッチンペーパーで水気をきっておきます。
作り方
①耐熱ボウル(*2)に、道明寺粉と水をいれて、軽く混ぜ合わせたあと、ラップをかけて電子レンジ(600W)で4分30分加熱します。
(*2)
我が家には、耐熱ボウルがないため、電子レンジにかけても問題のない器で代用しました。
②過熱がおわったら、そのままの状態で10分程蒸らします。
③蒸らし終わった道明寺粉に、上白糖と塩をくわえてよく混ぜます。
レシピによっては、塩を加えるものと加えないものがありますが、少量くわえることで、甘味、旨味がアップしますので、加えることをお勧めします。
④粗熱がとれたら、ラップのうえに細長く広げて4等分にします。
※ここ写真にとれていませんでした。
⑤手のひらで平たくつぶして、こしあんを包んで形を整えます。
⑥水気をきった桜の葉につつんで完成です。
お店で販売されている桜餅とくらべると不格好ですが、自分で食べるぶんには問題なく美味しく頂きました♪
桜の葉っぱは食べても問題ないの?
桜餅は、桜の葉でまいているから、桜餅です。
桜の葉とあわせて美味しく頂きましょう。
塩漬けされている桜の葉には、クマリンという物質が生成されており、そのクマリンが桜餅の香りの正体なんです。
こまったことに、クマリンには毒性があり、大量(1度に30枚とか)にたべた場合に、肝機能障害を起こす可能性がありますが、3-5個食べる程度では健康上の害はないとされています。
また、クマリンはポリフェノールの一種でもあり、抗菌作用、血流改善、むくみの改善に効果的とされています。
桜餅は食べ過ぎなければ、むしろ健康によい食べ物だということですね。
最後に
今日は、おめでたいことがあったため桜餅をつくりました。
ももの節句には少し早いですが、一足早くお祝いしたい場合、めでたいことがあった場合、久しぶりに桜餅を食べたい場合等に試してみては如何でしょうか?
ももの節句にあわせて、お子様と一緒にワイワイつくるのも、良い思い出づくりになるかも知れません。
また、手軽に桜を味わいたいという方は、スターバックスで「飲む桜餅」もでていますので、そちらもお勧めですよ。
飲む桜餅についての詳しいことは、うえのさんが以下の記事でわかりやすくまとめられていますので、ご興味のある方は是非ご覧ください。
今日もありがとうございました。
それでは、また。
でつノ