まさか、自分がウツになるなんて!

43歳男性、会社員(SE)が、仮面うつと診断されるまでの経緯、治療方法、健康回復にむけてやっていることなどを紹介いたします。 自分はウツとは関係ないと思っている方に、是非読んでいただきたいです。

表彰状の結果より、「自分の心にウソをつかずに精一杯頑張る」ことが財産になると思う

今週のお題「表彰状」

 

僕は、ひねくれものなのだろう。

表彰状は程度の差こそあれ、みなさんも何度かもらったことがあるでしょう。

僕もいちおう、例にもれず、何度か頂いている。

しかし、表彰状をもらっても、あまり嬉しくなかったのだ。

 

変わり者だと思われますか?

また、僕と同じように、嬉しくないと感じている方もいらっしゃいますか?

 

今日は、表彰状をもらった出来事と記憶を頼りに、なぜ嬉しくなかったのかを振り返ってみようと思います。

自分にウソをついた成果で表彰状をもらってもねぇ

昔々、あるところに、高校生がいました。

その高校生は、読書感想文が苦手な少年でした。

一応、本は読んでいるのです。

自分なりの感想も感じているのです。

しかし、その感想を原稿用紙に書きなさいといわれると、どう書けば良いのか?といったことを気にしてしまい、筆がすすまないのです。

 

ある年の夏休みの終盤。

2学期のはじまりを目前にしても、読書感想文がかけないでいました。

仕方なく、その少年は、家族や親しい友人に話しかけるつもりで、感想文を書きました。

その感想文は、

ヘミングウェイの「老人と海」という本の感想で、釣られた魚に焦点をあてて、その魚の気持ちを代弁するような感想文を書いたのです。

一通り、書き終えたあと、既定の文字数に達していなかったため、物語としてウソの感想をつけくわえてなんとか完成させました。

 

少年としては、適当とウソにまみれた感想文

それでも、夏休みの宿題がやっと終わったという解放感で心のなかは一杯でした。

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2学期がはじまり、しばらく経った頃、少年は職員室に呼ばれました。

少年は、職員室に呼ばれるようなことをした心当たりがありません。

友人からは、

「おまえ、なにやらかしたんだよー?」とからかわれる始末。

少年も、必死に記憶をたどりますが、まったく理由がわかりません。

 

不安、恐怖がいりまじるなか、職員室に出頭します。

そこで、少年の読書感想文の出来がよいということ。

そして、その感想文を大会にだそうと思うのだが良いか?

という2点を伝えられたのだ。

 

本来、喜ばしい出来事なのだろうが、少年にとっては、

適当に書いた感想文、夏休みの宿題のためだけに書いた感想文だったため、

嬉しさを感じつつも、

「あんなのを全国に晒すのは、適当に書いてしまった罰ゲームだろうか?」

という複雑な心境だったようです。

 

後日、大会の結果として、表彰状をもらうことになりました。

その際も、嬉しさよりも

「真剣に書いていない、適当に書いたもので表彰状をもらう羽目になってしまった」

という感想しかもっていなかったのだ。

 

この少年の出来事より、

結果よりも、自分の心にウソをつかずに真剣にやった

という経験をすることの方が、表彰状を頂くことよりもよっぽど良いことなんだということだと思うのです。

 

自分の名前を間違えられた表彰状

うえの少年は、数年後、社会人となり働くことになりました。

勤めていた会社では、毎年、一定の成果をだした社員に対して、表彰状と金一封がおくられる仕組みがありました。

 

そこでも、何度か表彰状をもらっていたようですが、その表彰状に書かれている名前が間違えていたことがありました。

青年の名前は、「聡」というのですが、表彰状に書かれていた名前は「総」という字だったのです。

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この出来事によって、青年は

「なんでぇ、所詮事務的な表彰制度かよ」

「名前のチェックも適当なのかよ」

と拗ねてしまいました。

その拗ねた心を癒すために、同封されていた金一封で

同僚と酒をのむことで傷ついた心に気づかないフリをしていたのです。

 

【例外】嬉しく感じたこと

以上、表彰状をもらっても嬉しくなかった出来事を紹介しました。

 

むちゃくちゃネガティブな記事になっているので、お口直しに嬉しかったことを書いておきます。

嬉しかったことは、表彰状はついていません。

ですが、個人的には、こちらこそ表彰状を頂けるよりも嬉しく感じたできごとなのです。

【1点目】自分が精一杯やった仕事に対して、お客様より感謝された

今から約十年前、オートバイのECU開発に携わっていました。

その仕事は、自分にとっては難易度が高く、手を抜く余裕なんてありませんでした。

真剣にやっていたつもりですが、それでもシステム上のミスを犯してしまい、お客様をはじめ、職場の上司、同僚にも迷惑をかけてしまいました。

 

それでもなんとか、開発をやり遂げることができ、携わったオートバイが市販されることになりました。

バイクに新機能追加として、雑誌にも取り上げられ好評を博しました。

そして、ご迷惑をおかけしていたお客様より、感謝の言葉を頂き、名指しで褒めて下さったのです。

この出来事は、表彰状や金一封等、カタチに残るものとしてはありませんでしたが、

”自分のやった仕事が、目にみえない多くの方々の役にたつことができたのだ”ということを実感できる経験となり、それ以降、仕事にむけるモチベーションの原動力ともなっていったのです。

 

【2点目】転勤で地元を離れる際に、姪より手紙をもらった

現在、名古屋で暮らしています。

 数年前に、地元から名古屋に引っ越してきています。

 

地元を離れる際に、姪より手紙を頂きました。

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文面にある、「遊んでくれてありがとう」は、こちらこそ、遊んでくれてありがとうという気持ちであり、なにげない日常がかけがえのない日々だったのだということに気付くことができた経験でした。

 

手書きで書いてくれた、この手紙。

そして、偽ることのない気持ちのこもった手紙。

これは、過去にもらったどの表彰状よりもうれしいものでした。

 

僕は結婚しておらず子供がいないため、わかりませんが、

世のお父様、お母様方が、お子様を育てるのも同じような感じなのでしょうか。

子育てといいながら、子育てを通じて、喜び、悲しみ、怒り、楽しいといった感情をもつことがあるでしょうが、そういった経験を通して、親御さんも、お子様から育てられていくという素晴らしい毎日なのでしょうか。

 

最後に 

表彰状にまつわるエピソードを書いてきました。

最後に、嬉しくなかった表彰状ですが、1点、役にたったことを。

それは、表彰状の入っていた筒を、チャンバラ等の遊び道具としてつかえたことです!

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中身の紙はどうでもよかったのですが、捨てずにとっておいてよかったと思えた経験でした♪

 

以上です。

 

今日もありがとうございましたm(_"_)m

それでは、また。

でつノ