今週のお題「バレンタインデー」
バレンタインデーという言葉にときめいていたのは、いつの頃だっただろう。
当時は、数日前から
「気になるあの子から、チョコをもらえるだろうか」
「たとえ貰えても、「義理チョコだよっ!」と言われるのだろうか」
「もし、貰えたらホワイトデーには何をお返ししようか」
と、取らぬ狸の皮算用で悩みをかかえこんでいた。
そして、早く当日になって、この悩み、苦しみから解放されたいと思う一方、当日が来るのが恐ろしくも感じるという、ややこしい人間だったのだ。
今から振り返ると、当時から不安、心配を必要以上につのらせてしまう、うつ病になる危険性をもっていたということだ(;^_^A
そういった不安、心配といった悩み、苦しみも、今から思えば、甘酸っぱい青春の記憶の1ページとして懐かしく振り返っているのだから不思議である。
自分としては、大人として成長している実感はないのだが、懐かしく振り返ることができているというのは、自分自身、成長している証なのだと思うことにしよう。
昨年、仮面うつ病と診断されて、休職して、身体と休養とあわせて、認知療法としての自分の考え方の振り返りを行っているが、未来の自分が今の自分を振り返ったときに、「あの仮面うつ病の経験があったから、今の自分があるんだな」と良い意味で振り返ることができるように日々を歩んでいきたいものだ。
おっと、バレンタインデーのお題から脱線してしまった。
本題に戻ろう。
復職への準備として通っている、復職・就労支援プログラムで知り合った女性より、美味しかったというおススメのチョコレートを教えてもらった。
それは、松坂屋(名古屋)で販売されている、銀座千疋屋のイチゴのチョコレートだという。
フリーズドライしたイチゴに、ホワイトチョコを染み込ませたもので、イチゴの風味とチョコの甘味が同時に味わえる逸品とのこと。
値段が少々張るが、彼女曰く2箱買ってしまったが惜しくない品だという。
ここまで推薦されたら、買わないわけにはいかないだろう。
しかも、今年2018年は、おそらく誰からもチョコレートを頂けないであろうと思っているため、うつ病の闘病生活をおくっている自分への励み・応援として、おススメのチョコレートを購入するために松坂屋へ赴いた。
バレンタインデー商戦のため、店員は女性、客も女性がほとんどという場違いのなか、目当ての銀座千疋屋にたどり着いた。
「そう!これ!教えてもらった通りのイチゴがある」
もちろん、迷わず購入する。
会計をすませている間に、試食もさせて頂き、
「うん、話にきいていた通りの味わいだ」とにっこり笑みがこぼれそうになるが、数十センチ先には女性店員がいるため、なんとか堪える。
いや、堪えたはずだ。
商品の賞味期限は、2018年4月25日となっており、日持ちする食品となっている。
そして、バレンタインには少し早いが、
「この記事を書くためだ」という都合の良い言い訳を理由に、箱を開封した。
まんまイチゴである。
チョコの甘さが苦手な方へ、甘くて美味しいイチゴがあるのと差し出しても違和感がない見た目となっている。
夕食後の果物+チョコとして、美味しく頂いた。
1粒頂き、残り6粒あるため、これから毎週末の自分へのご褒美として味わって食べることにしよう。
もしも、バレンタインデーまでに、イチゴチョコを食べきってしまっていた場合は、炊飯器で手作りチョコケーキでもつくりましょうかね。
以下の写真は、7ヶ月程前につくったケーキ。
今度はもっと、美味しくつくれるかなぁ。
今年は、毎年のバレンタインデーの記憶のなかでも、ボッチながらよい商品に巡り合えたバレンタインデーということで、良い記憶に残るのかな。
皆さんも、よいバレンタインデーをお過ごしください。
以上です。