まさか、自分がウツになるなんて!

43歳男性、会社員(SE)が、仮面うつと診断されるまでの経緯、治療方法、健康回復にむけてやっていることなどを紹介いたします。 自分はウツとは関係ないと思っている方に、是非読んでいただきたいです。

復職の目途がみえてきた【病歴経緯<リワーク編>1回目】

2017年11月6日より、休職して早くも2ヶ月が経過した。

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ここ1ヶ月程体調が安定しており、不安や心配、焦りによる精神的な疲労もなく、順調に過ごすことができている。

体調、気分共に安定していることと、休職時に書いてもらった診断書の休職目安(2ヶ月)が経過したため、復職の目途について、医師と会話してきました。

その会話の内容と今後の予定について、書いていきます。

 

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精神疾患から復職する場合の、参考例としてみて頂ければと思います。

 

医師とのやりとり(2018年1月6日)

医師> こんにちは。

 

自分> こんにちは。年末年始にかけて、体調・気分ともに問題なく過ごせています。これといって、かわった変化もなく、順調です。

 

医師> それはよかった。体調や気分の変化を客観的にみれる(*1)ようになってきてるね。

 

自分> はい。年末に一度、胸痛が起きています(*2)が、症状を冷静にみれるようになっており、以前のように不安感に煽られることもなくなってきています(*1)。先生のご指導のお陰と感謝しています。

 

医師> そう言ってもらえると、嬉しいな。

 

自分> この1ヶ月程、体調と気分が安定しています。診断書の2ヶ月が経過したので、復職を目途に入れても良い頃でしょうか?それとも、1ヶ月の安定では、早いでしょうか?

 

医師> 復職はできるだけ早くした方が良いよ。復職して、そこで体験すること(ストレス、環境の変化等による体調、気分の変化のことを言っていると解釈している)をテーマにして、グループワーク(*3)で自分をみつめていってほしい。

 

自分> ありがとうございます。復職に向けて会社と話をしてみます。

 

(*1) 通院した最初は、胸痛や気分の悪化が起きるたびに、症状を「狭心症」、「心筋梗塞」、「気胸」になったのではないか?と不安感がつのり、将来の仕事・生活についての心配等で頭のなかが一杯になっていました。そういったことが起きにくくなっているね?ということを、「客観的にみれるようになってきたね」と言われたと解釈しています。

 

(*2) 年末の体調不良については、下の記事にまとめています。

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(*3) 現在、毎週金曜日、マインドフルネス(入門編)のグループに参加しており、手法の学びと実践を通して、「今、現在の状態」に意識を集中する練習を行っています。

通院しているクリニックでは、マインドフルネス以外でも、「認知行動療法」、「アサーション(自分と相手を大切にする表現技法)」、「問題解決(PS)グループ」等、多数のグループワークを手掛けています。

 

 

今後の予定

ぼくが勤めていた会社は、医師より復職OKがでても、すんなりとは復職できないのだ。

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上の図のように、4段階を経てはじめて復職することができるため、復職に向けてのアプローチ第一弾として、まずは会社へ復職意思を表明しようと考えている。

復職意思について、会社がNGとは言わないとおもっているが、会社がOKすれば診断書の取得にむけて動いていくつもりだ。

 

これ以降、病歴経緯リワーク編として、状況の進展または後退があれば、ブログに記載していきます。