名古屋に引越してきて1年以上たっていますが、昨年は地元に帰省していたため、名古屋で新年を迎えるのははじめてです。
新年とはいえ、いつも暮らしている街並みと同じにもかかわらず、いつもより輝いて見えるのは、ぼくの目の錯覚でしょうか?それとも、皆さんも似たような経験をされていますでしょうか?
この理由についても、科学的根拠があるのか、それとも、新年=めでたいという思いこみから得られている錯覚なのか、いずれこのブログで書いてみたいと思います。
新年を迎えるにあたり、
名古屋といえば熱田神宮でしょ!
いついくの?「いまでしょ!」
ということで、全国的に名高い熱田神宮へ初詣に行くことにしました。
熱田神宮といえば、全国的に有名な神宮のため、大混雑を予想して、敬遠してる方も多いのではないでしょうか?
僕は初詣で熱田神宮へお参りしたのは初めてなのですが、周りの方に聞いていたよりも、スムーズな参拝ができたので、その方法を紹介いたします。
目次
- 渋滞・混雑を回避して熱田神宮へアクセスする方法
- どこから乗船できるの?
- 屋形船の乗船時間と乗り心地は?
- 船着き場(宮の渡し)の見どころ
- 船着き場(宮の渡し)から熱田神宮までのアクセスは?
- 神宮内の所要時間は?
- いつまで初詣クルーズをやっている?
渋滞・混雑を回避して熱田神宮へアクセスする方法
渋滞・混雑を回避したスムーズなアクセス手段は、ズバリ、屋形船です。
自宅から、乗船場が近かったということもあり、船にしたのですが、結果、屋形船を選んで正解だったと思っています。
屋形船でいくことで、渋滞・混雑を回避できることに加えて、
①交通渋滞や駐車場探しの心配から解放される
②電車の混雑から解放される
③座布団に座って、ゆっくり船旅を楽しむことができる
④風流、風情を楽しむことができる
のメリットがあります。
どこから乗船できるの?
ぼくは納谷橋の乗船場より、乗船しました。
場所は、ラフーズコア納谷橋の道路を挟んで目の前です。
初詣クルーズの看板とのぼり(下写真参照)がでていたので、迷わずにたどり着くことができました。
看板、のぼりがなければ、通りすぎてしまっていた可能性があるので、こういう親切な対応、とても助かります!
納谷橋以外では、名古屋城(朝日橋)からも乗船できるようです。
こちらの詳しい地理、アクセスについては、下記サイトをご覧ください。
屋形船の乗船時間と乗り心地は?
納谷橋から、熱田神宮の最寄りの船場(宮の渡し)まで、約30分の乗船となります。
乗り心地は、お世辞にも良いものとはいえませんでしたが、座布団に座って、風情を感じながら30分間のひと時を過ごすのもまた一興でしょう。
また、乗船中、ところどころ見どころをアナウンスしてもらえるため、飽きることなく、30分間があっという間に感じることができました。
船着き場(宮の渡し)の見どころ
船着き場 (宮の渡し)は、松尾芭蕉が度々訪れていた場所のようです。
そこで読まれた句を3句紹介している案内板がありますので、俳句をたしなんでいる方は、是非訪れてみてはどうでしょうか。
また、七里の渡しのおもむきある建物、歌川広重が描いた船着き場の風景、伊勢湾台風時の被害状況を記している案内等があり、屋形船を降りたあとも、歴史に触れることで風情を感じることができました。
船着き場(宮の渡し)から熱田神宮までのアクセスは?
宮の渡し(七里の渡し)から、熱田神宮へのアクセスは、徒歩orバスの2通りの手段があります。
①徒歩
約1kmの15~20分のウォーキングで到着できる距離です。
ただし、途中の難所として、歩道橋を渡りますので、足腰の弱い方にとっては、バスを使用した方がよいかもしれません。
徒歩の道中、熱田で有名なひつまぶしのお店(あつた蓬莱健)がありました。
元旦はお休みでしたが、明日以降参拝される方、お時間のある方は名物料理を味わってみてはどうでしょうか?
②バス
金山19番のバスで、内田橋北から神宮東門まで約8分です。
神宮内の所要時間は?
昼の12時と初詣客のゴールデンタイムに行ってきました。
熱田神宮は、初詣で340万人が参拝に訪れるということで、大混雑と1時間以上の行列を覚悟してきたのですが、なんと、正門から本殿まで30分ほどでお参りすることができたのです。
参道は警察官による交通規制がされており、進行→5分立ち止まる→進行→5分立ち止まるをくりかえしたあと、本殿に参拝することができました。
交通規制のおかげで、押し合い、へし合いすることなく、おもっていたよりスムーズに参拝できたのが幸いでした。
12時というランチ時間帯にいったのがよかったのかもしれません。
そして、初詣帰りといえば、お土産と食事ですよね。
今年は、鶏ねぎま串(400円)で空腹を満たし、縁起物の干支の一刀彫(戊の戌)を購入しました。
ぼくの干支は、戊の寅年のため戌ではないのですが、戊(つちのえ)つながりで購入したのです。
戊とは何ぞや?干支の置物をおく意味、効果については、明日のブログで記載する予定です。
参拝がおわり、境内から外にでたときには、鶏がお見送りしてくれました。
いつまで初詣クルーズをやっている?
屋形船での初詣クルーズは、1月3日までです。
1月4日以降は、この屋形船での初詣はできませんが、三が日程は混雑しないと思いますので、初詣がまだの方は、交通機関を利用した参拝で安全に参拝にいかれると良いと思います。
また、初詣期間が終了したあとも、屋形船で会席料理を味わえるプランも実施されているようなので、友人、知人と風情を楽しむために利用したいとおもった、2018年の元旦でした。