昨日、忘年会&クリスマス会への出席のため、故郷へ帰郷したことによる体調の変化と体調不良時の考え方について書いた。
今日は続編として、イベント参加による体調の変化を中心に書いていきたいと思う。
■クリスマス会、忘年会では体調を崩すことがなかった
2017年12月23日(土曜日) 13時から、妹家族の自宅でクリスマス会を行うため、12時過ぎに自分と両親の3人で妹家族のもとへ向かった。
クリスマス会では、名古屋での一人くらしではほとんど食べることのない料理の数々とスイーツに舌鼓をうつとともに、ビンゴゲーム等楽しい企画が満載で楽しい時間を過ごすことができた。
【メニュー】
①アボガドのサラダ
②サバのエクストラ・バージン・オリーブオイル漬け
③肉のアラカルト(チャーシュー、牛タン、カモ肉)
④チーズフォンデュ
⑤参加者がそれぞれ好きなケーキ
【イベント】
①ビンゴゲーム
②ババ抜き
③くじ引き
ぼくはどちらかといえば小食であり、量は食べれない方なのだが、その場の雰囲気次第ではいつも以上に食べてしまう傾向があるのだ。
妹の旦那さんとは、少し距離感がある感じでいままであまり、打ち解けにくかったのだが、その日は、今までの打ち解けづらかったのがウソのように、楽しく和気あいあいとした時間を過ごすことができ、体調が悪くなることもなく、5時間30分ほどのクリスマス会をあっという間の出来事として過ごすことができた。
このクリスマス会だけでも1日のイベントとしては十分だったのだが、引き続き、20時30分からの旧友との忘年会(鶏の刺身、焼き鳥、とり鍋)にも参加した。
忘年会では、自分がうつ病になって休職中であることを、格好つけることなくしゃべることができた。うつ病であることを打ち明けたあとも、励まされたり、慰められたすることなく、今までと同じ接し方でからんできてくれたことがとても嬉しかった。
料理も美味しく、クリスマス会で満腹になっていた自分がウソのように、ここでも1人前以上の料理を食べ、終電ギリギリの23時30分まで楽しい時間を堪能することができた。
■体調を壊さなかった理由
クリスマス会に引き続いての忘年会と、約12時間動きまわっていたのだが、このスケジュールでは、仮面うつ病になる前の自分であっても疲労がたまりそうなイベント行事だったのだが、心地よい疲労と満腹感で、体調を崩すことなく、とても充実した1日を過ごすことができたのだ。
体調を崩さなかった理由を整理してみる。
①食事がよかった
クリスマス会、忘年会ともに、地中海地方の料理や、鶏肉といったうつ病によいとされている料理を食べたことが一因として考えられる。
②アルコールを控えていた。
クリスマス会、忘年会を通して、アルコールは忘年会の締めで生ビールを1杯のんだだけである。酔うことなく、素面(しらふ)でいれたことが体調維持できた一因として考えられる。
③自分がうつ病であることを隠そうとしなかった
昔の自分であれば、うつ病にかかった自分を「恥ずかしい」という思い、他人から「情けないやつだ」と思われるんじゃないのか?といった取り越し苦労をして、旧友には都合の悪いことをしゃべらないような傾向があったのだが、マインドフルネスにより”いま、ここ”に意識をむけることの大切さを勉強しているため、つつみ隠さず、自分がうつ病であることをしゃべることで、自分のなかで「隠し事をしていない」ことで、スッキリ爽やかな状態であった。
④まわりの方々が、ぼくを特別扱いせず、いままで通りに接してくれた。
自分がうつ病であることをしゃべったあとも、旧友は、ぼくを特別あつかいせず、いままで通りに接してくれたことで、自分のなかで引け目を感じたりすることなく、自然体で過ごすことができた。
上記①②③④のどれかひとつでも、欠けていれば、こんなに素敵な1日を過ごせなかったのだろうと思われる。
今日の表題で、「年末の過密スケジュールでも体調維持するコツ」としているが、実際には自分以外の方々の協力や理解があってこその体調維持だったんだなということを感じており、まわりの方々への感謝の気持ちでいっぱいである。
現在、年末であり、いつも以上にあわただしく、忙しい日々を過ごしている方が多いと思います。また、現在、うつ病などで身体がつらく、少し動くだけでも疲れてしまう方にとっては、寒さのあと押しもあり、いつも以上にお辛い日々をお過ごしだとお察しいたします。
そういった方々と自分への戒めとして、今回のイベントを通して経験したことは、次のことです。
①焦らない
②自分を過信しない
③無理をしない
④素直に生きる
今がどんなにつらくとも、明けない夜はありません。
再び、太陽がさしこむように、体調がよくなるのを待ちましょう。
夜のまっただなかにあるときに、早く夜が明けろといっても無駄なように、焦って体調を回復させようと思っても逆効果です。
自分の心と身体の状態に対して、素直に真摯にむきあいましょう。
そして無理をせず、できる範囲で、できることを行いましょう。
これが、ぼくの体験談から断言できることです。