■「歯並び」と「ウツ」の関係性
”歯のかみ合わせ”と「うつ」について、相関関係はあるらしい。
歯並びが悪いことによって、何らかの強いストレスを感じてしまうと、それが引き金となって精神状態が悪化し、うつ病に至ってしまう可能性があります。歯並びがうつ病につながることがあるって本当? | 湘南美容歯科
噛み合わせがズレていることによる消化不良やお口への影響などを通して大きなストレスを抱えてしまい、それが引き金となってうつ病を発症する原因になることもあります。
上記引用のように、歯科医院のホームページで、歯のかみ合わせとウツの関係性を示唆されている。
実際に、ウツで苦しんだ経験のある方、または精神疾患と診断されたことのある方の、口の中の状態はどうだったのだろうか?気になるところである。
かくいう自分は、2017年5月中旬、右下奥歯でブリッジにしていた箇所の痛みにより、
歯医者で診てもらったところ、
『虫歯か歯周病の可能性がある。詳しくは、ブリッジを外して確認しないとわからない。』
ということで、ブリッジを取り外して確認してもらったところ、歯周病が原因の歯茎の炎症が痛みが原因であった。
歯の状態の確認がおわったあと、ブリッジを再度つけてもらえればよかったのであるが、「残っている歯が少ししかなく、ブリッジはできない。」との理由により、右下の歯が1本ない状態で、歯周病の治療、インプラント手術にむけた治療を受けているところである(2017年12月現在)。
自分の胸痛等の体調不良は、2017年5月中旬よりはじまっており、くしくも歯を1本失った時期とドンピシャのため、自分にとってはウツの発症原因の1つとして大いに関係していると感じている。
■ストレスについて
自律神経失調症やウツ病の原因にストレスが関係していることは、いまや常識であろう。
自分の場合、人間関係や仕事等で疲れていた時は、
「自分のおもい通りに物事をすすめていけることがストレスのない日々である」
と思い、そうなるように人間関係のコミュニケーションや、仕事能力の向上に気をつけてきたが、仕事を休職して仕事のストレスなし、苦手な人間関係もなくなると、何か物足りなさを感じて、それがストレスとなっているように感じている。
そこで、ストレスとは何なのか?
調べてみると、ストレスには4種類あることがわかった。
- 精神的ストレス(あなたが「やだな」と思うこと)
- 構造的ストレス(体のゆがみのことです)
- 化学的ストレス(栄養の過不足や化学物質など)
- 温度と湿度のストレス(温度や湿度の体にとってはストレス)
引用元のサイトでは、体調を崩す原因となっているストレスを把握して、それに応じた対策が必要であると述べている。
今回、ブリッジの取り外しにより、歯のかみ合わせに影響がでているが、これは「構造的ストレス」にあたるのだろう。
インプラント手術は、身体の痛み(構造的ストレス)とお財布の痛み(精神的ストレスにあたるのか?)の両ストレスが懸念材料であったが、かみ合わせの改善により、仮面うつ症状が楽になるのであれば、早く手術を受けたい気持ちが高まってきている。
■「よく噛んで食事する」ことの効用
「よく噛んで食事しなさい」と子供の頃、言われた経験はないだろうか?
自分は、よく言われていた。
その幼少時の教育の成果なのか、歯を失う迄は、ガムが好きでよく噛んでいた。
しかし、ブリッジの取り外し以降、歯に詰め物をするようになってからは、ガムの粘着力で歯の詰め物がとれる等のデメリットを予防するために、ガムやお餅等、よく噛まないといけない食べ物を口に入れることが激減している。
よく噛んで食事をすることは、「脳への刺激に繋がり、脳の血流がよくなる」と思っていたが、よくよく調べていくと、次のようなメリットがあることがわかった。
【よく噛むことのメリット】
- 脳へ血流を促進し活性化してくれます
- 脳を刺激してセロトニンの分泌を促進します
- 唾液の分泌を促してくれます
- 正しい歯並び・かみ合わせに導いてくれる
- よく噛むことがうつ病解消につながります
歯科とうつ病の関係|咀嚼でやる気が出る? | ORCインプラントクリニック大磯
あああああああ!
歯の詰め物がとれる以上に、メリットが多いじゃないかー!
ということで、しばらく前から、ガムの噛み噛みを再開した結果、身体と気分の調子が良い日が続いている。
服薬している薬、ガムの咀嚼、そしてプラセボかも知れないがなんにせよ、身体が楽になるのはいいことだ。
今のところ、歯の健康を意識して、初期むし歯対策ガムの「POs-Ca」を噛んでいるのだが、他にオススメのガムや噛み噛みによい食品があれば、是非、コメント等で教えて頂ければ幸いである。