光トポグラフィー検査によって、「仮面うつ」、「うつ病パターンに類似している」との結果がでたのであるが、その結果が正しかったのかどうかを確認すべく、別のクリニックで診察を受けることにした。
仮面うつをネット検索すると、
仮面うつ病の本質はうつ病であり、うつ病の中での典型的なうつ病である「内因性うつ病」であることがほとんどです。
内因性うつ病というのは、「ストレス・環境」などの外的要因ではなく、「遺伝・体質」などの内的要因が主な原因となって生じるうつ病で、先ほど説明したようなメランコリー親和型の性格傾向を持つ方に多く発症します。
ふむふむ。
『「ストレス・環境」などの外的要因ではなく、「遺伝・体質」などの内的要因が主な原因となって生じるうつ病』か。
それでは、投薬治療だけではなく、カウンセリングを通して、体調不良への対処療法と性格改善を行ってもらえる可能性のある医院を探してそこで、診察を受けることにした。
いろいろ探した結果、希望する治療をうけられる可能性のあるクリニックを見つけた。そこでセカンドオピニオン的に診察を受けたのだ。
診察をうけたクリニックでは、光トポグラフィー検査を行った際のアンケートと同様の項目にチェックをつけたあと、病歴経緯(病歴経緯1回目~6回目の内容)と今後の治療希望について医師に話を聞いてもらった。
その結果、「神経性疼痛性障害、うつ病、不眠症」との診断が下されて、副作用の少ない抗うつ薬と、カウンセリング、セミナー、マインドフルネスを通して、休養治療をうけることとした。
2017年12月14日現在、治療途中ではあるが、治療開始から1ヶ月が経過し、胸痛の頻度は著しく改善している、また、将来についての漠然とした不安感などが少なくなってきており、体調はかなり良くなってきている。
以上で、病歴経緯は終了して、今後は、仮面うつ対策として、取り組んでいる事項等について書いていきたいと思う。