まさか、自分がウツになるなんて!

43歳男性、会社員(SE)が、仮面うつと診断されるまでの経緯、治療方法、健康回復にむけてやっていることなどを紹介いたします。 自分はウツとは関係ないと思っている方に、是非読んでいただきたいです。

総合病院で精密検査【病歴経緯4回目】

漢方薬を飲み3カ月飲み続けても、胸痛が治らず、胸痛の発生頻度が多くなってきた。
心臓の疾患ではないか?と不安になり、総合病院で心臓の精密検査を受けることにした。

【精密検査】
1.心エコー
  異常なし
2.トレッドミル
  心拍数150以上で、期外収縮が頻発している。
  心拍数が150を超えるような運動は控えるようにとの指導を受ける。
3.ホルター心電図
  24時間心電図の結果、期外収縮が3000発発生。

【問 診】
胸痛が就寝中(2~5時頃)や、夕方以降に多く発生することを伝えた。

【診断結果】
問診と精密検査から、「異形狭心症」(いけいきょうしんしょう)の可能性があるとのこと。

 
-異形狭心症とは-
夜間や早朝、朝方などの安静時に発作が起こることが多いため、安静狭心症(angina inversa)とも呼ばれる。日本人は欧米人に比べて多いとされている[10]。原因となる誘発因子として、心身の疲労・ストレス、 喫煙、怒責、寒冷な環境、過換気、女性ホルモン欠乏(更年期など)、アルコールなどが挙げられる。 副交感神経優位となったときに、冠動脈が攣縮・狭窄するために発生しやすく、副交感神経が優位となる早朝(4時~6時)にとりわけ発作が多い。
<出典>https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8B%AD%E5%BF%83%E7%97%87#異型狭心症


【処方箋】
1.ヘルベッサーRカプセル100mg
  1日2回(朝食後、寝る前)
2.ニトロペン舌下錠0.3mg
  頓服として服用。
 
診察結果として、「異常なし」と言われたら、職場の上司や同僚になんて報告すればよいのだろうと不安になっていたところ、心臓の疾患を伝えられたことにより、上司や同僚へ伝える大義名分ができたことに少しホッとした自分がいた。
しかし、原因がわかったことによる安堵感とともに、
「心臓病か....、趣味のジョギング等も制約うけるのか」と、ここでもマイナス思考により
悪く考えていたのである。