まさか、自分がウツになるなんて!

43歳男性、会社員(SE)が、仮面うつと診断されるまでの経緯、治療方法、健康回復にむけてやっていることなどを紹介いたします。 自分はウツとは関係ないと思っている方に、是非読んでいただきたいです。

復職面談の日取りが決まりました【病歴経緯<リワーク編>6回目】

こんにちは、休職中の仮面うつです。

 

今日は(いや、今日もか)ただの日記、備忘録です。

多くの方にとっては、関係ない話となります。

 

 

復職面談の日取りが決まった

5月に復職する方向で、職場、主治医、わたくしの3者間で調整しております。

(くわしい経緯は、リワーク編4、5回目で記事にしています)

 

調整以降、残り少なくなったリワークを実り多いものとするために、自分なりに取り組んできたつもりです。

 

先日、職場の人事部門より、次の日時で復職面談を行うとの連絡がありました。

【日時】4月12日(木) 13時~

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おいおい、またもや僕の都合は聞かれずに、一方的に決めてくるのかよ!

でしたが、復職面談というものは、こんな感じで会社の都合で日時が決められるものなのでしょうか。

 

まぁ、その日で問題ないんで良いんですけどね(;^ω^)

 

▶復職面談にむけて準備したこと

 復職面談にむけて、職場より指示をうけて準備したものがあります。

それは、下記3点。

①通常勤務可能とかかれた診断書

いちばん手こずった、主治医による診断書を提出。

 

②再発防止レポート

下記4点をレポートにまとめて、提出

・休職に至った原因

・疾患の理解

・再発防止策

・復職後の不安事項と対策について

 

③生活記録表

下記3点をクリアしている記録を提出。

・平日の就業時間中は、自宅外でリワークに取り組んでいる記録。

・その間、症状のぶり返し等の体調不良がないこと。

・昼寝をしていないこと。

 

▶聞かれる予定

復職面談で、復職可/不可を判断されるポイントを教えてもらっています。

その内容は下記6点。

 ①本人の復職意志
 ②症状の喪失
 ③就業に合わせた日常生活リズムの維持
 ④通院・投薬の継続等、治療が円滑に進み継続していること
 ⑤疾患に対する十分な理解
 ⑥再発防止(*1)として具体的な対処を実践していること 

 

(*1)再発防止について

傷病の経緯・再発防止策等について当日の面談で詳細な質問が実施されます。
特に再発防止対策については具体的に立案し、現状の実践度等もお話ください。
充分にご準備の上面談に臨んでください。

 

リワークで取り組んだこと

リワークには、1月22日より取り組んでいました。

ここまで、約2ヶ月半にわたり、平日はすべてリワークに参加できていました。

自分で振り返ってみても、この期間の間、体調を大きく崩すことなく、リワークに参加できたことは、自分の症状の回復を客観的な指標として判断できるものであり、自分もここまで回復してこれたんだなということを嬉しく感じています。

 

また、リワークは孤独なものではなく、医療スタッフおよび、参加メンバとの間で、楽しく充実した日々を送ることができていましたので、この楽しい仲間と過ごす日々が残り少なくなってきていることを寂しく思う、自分も感じています。

 

と、リワークの感想のようになっていまいましたが、ここでは、自分自身がリワークで取り組んだ内容を整理しておきます。

 

僕の場合、通院しているリワークしか参加したことがないため、他の施設で行われているリワークがどういったものなのか?は知らないのですが、なんらかの参考になれば。

  1. VTR学習でうつ病・認知療法についての理解を深める
  2. 休職に至った経緯の振り返り
  3. 休職に至った経緯より、自分の行動・考え方のパターンをまとめる
  4. 認知モデル図(3コラム法)をつかって、ストレスに直面したときの認知(考え方)、気分・感情・身体症状、行動を整理する。
  5. 思考記録表(7コラム法)をつかって、考え方の幅を広げるトレーニング
  6. 読書で認知療法についての理解を深める(はじめての認知療法、うつと不安のマインドフルネス・セルフヘルプブック)
  7. 「元気なとき」と「弱っているとき」の心の法則(スキーマ)の書き出し
  8. ジョブミーティングを通して、復職にむけての学び、自分の考えを整理して発表(2回)
  9. ジョブミーティングでエゴグラム診断を通して、自分のエゴ(自我)を知る。
  10. 1ヶ月毎の目標・取り組みをまとめて、月間報告会で発表(2回)。
  11. 集団認知療法グループ(週1回)に参加して、考え方の幅を広げるトレーニング
  12. マインドフルネスグループ(週1回)に参加して、「今、ここ」に気付くトレーニング
  13. ゆったりエクササイズ(週1回)に参加して、健康促進への取り組み
  14. 復職にむけての不安リストの作成
  15. ボードゲーム(麻雀、将棋、オセロ)を通して、メンバとの交流

 

いまの心境

いよいよ、復職に向けて最後の難関が訪れたか!待っておったぞ!

というのが正直な気持ち。

 

人事担当者からは、

復職面談の内容、準備不足等で「復職不可」となることがありえる、と伺っています。

 

ウツ症状が酷かったときは、必要以上に取り越し苦労をして、

「きちんとしないといけない」

「復職不可になったら、将来が不安だ」

等で、心が乱れていたかも知れません。

 

が、いまは、

「自分としてやれることはやった」

「これで、復職不可と判断されたときは、仕方がない」

「不足していた箇所を改善して、再就職を目指そう」

という気持ちです。

 

とはいいつつも、復職面談まで、残り5日間、やり残し等の悔いは残さないようにして、復職面談というラスボスに立ち向かおうと思っています。

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はてさて、僕の半年にわたる休職、リワークの結末はどうなることやら。

次週、復職面談の内容および結末について、ご報告できればと思います。

 

おわり。

 

今日もありがとうございました。

それでは、また。

でつノ