あなたは、良縁に恵まれていますか?
運は良い方ですか?
もしも、「良縁に恵まれたい」と願っていたり、運が悪いと嘆いている方にとって、干支の置物は願いをかなえてくれるラッキーアイテムかも知れません。
あなたは、干支の置物を買ったことはありますか?
または、買おうかどうか迷ったことはありませんか?
そして、買ったことがある場合は、どこに置いていますか?
今年、2018年元旦、生まれてはじめて、熱田神宮で干支の一刀彫を購入した。
こう書くと、「あなたは犬年なのね。犬年つながりで記念に買ったのね」と思われるかもしれないが、僕は寅年なので、犬年ではない。
ではなぜ、購入しようと思ったのか?
それには、次の理由がある。
①僕の干支は戊の寅。干支は違うが戊が同じことから縁起をかついだ。
②干支の置物を買うことで、人生の転機を期待した。
③「平成」の最後の年に記念物がほしかった。
という理由で、「良縁に恵まれる」というのは購入後にはじめて知ったのだが、調べれば調べる程、買ってよかったと感じている。
そこで、今日は、干支の置物にまつわるテーマで書いていきます。
この記事が、2018年のわたしたちの運、縁がよくなるよすが(縁)となれば幸いです。
戊(つちのえ)って何?
戊(つちのえ)を調べても、わかりやすい説明をされているサイトが見つからない。
色々各種サイトを調べたとこと、次のことのようだ。
自然界の10個のエネルギー(甲(こう)、乙(おつ)、丙(へい)、丁(てい)、戊(ぼ)、己(き)、庚(こう)、辛(しん)、壬(じん)、癸(き))と、万物を構成している5つの要素(木、火、土、金、水)を組み合わせてできたものを十干(じっかん)と呼び、その十干の1つが戊(つちのえ)である
十干は、数字を意味し、年月をあらわすのに用いられている。また、十日間を一区切りとして、ひと月を上旬、中旬、下旬にわける際にも用いられている。
具体的な例としては、恵方巻(太巻き)を食べるときに毎年、決まった方角を向いて食べるが、そのときの方角の決定に十干が使用されている。
さらに、風水や四柱推命では、十干それぞれに性質があるとされ、性格を判断するのに用いられている。
[画像の引用]十干の性格と相性
あくまでの僕の意訳であるため、解釈が間違えていた場合はお許し願いたい。
自分の十干を調べる方法は?
僕は、占いでみてもらい「戊の寅」であることがわかりましたが、サイトで調べるのがてっとり早いでしょう。
生まれた西暦だけで検索すると、誤った十干が表示されるため、生年月日から十干を割り出してくれるところがおすすめです。
そこで自分の十干を調べると、恐ろしく当たっていて怖くなる。
あなたは、戊(つちのえ)です。性格を漢字で表すと、「泰」という字が相応しいでしょう。ホルンの音色のような大らかな雰囲気があります。戊の人は、寛大な気質の持ち主でしょう。泰然と構えていて、常にマイペースです。度量が大きく、どんな人も拒まないでしょう。しかし、人を見る目はありません。柔軟な発想は苦手で、固定観念に強く縛られています。頑固であっても、主義主張が一貫しているため、人から信頼されやすいでしょう。その反面、自信過剰に陥りやすく、訳もなく人を見下すことがあります。古来の伝統を尊重する保守主義者が多いようです。責任感があり、大局的な判断に長けているでしょう。女性は、色気に乏しく男勝りの傾向があります。
十二支と十干の関連はあるの?
十二支の動物と十干をあわせて、干支(えと)と呼んでいる。
十干と十二支の繋がりで、干支ができている理由は、上に記載した十干の起源よりも古いらしく説明できる理由は見当たらなかった。
また、干支(えと)は省略した呼び名であり、正しくは「十干十二支(じっかんじゅうにし)」が正しい読み方らしい。
十干の10種類(1甲2乙3丙4丁5戊6己7庚8辛9壬10癸)と、十二支(1子2丑3寅4卯5辰6巳7午8未9申10酉11戌12亥)の組み合わせは、「偶数と偶数」、「奇数の奇数」の組み合わせとなっており、十干×6通り=60通りが十干十二支となる。
十干十二支が一回りするのに、60通り(60年)かかることから、自分の十干十二支に戻ることを還暦とよんでいる。
干支の置物を置く意味
干支(えと)の置物には「時の運」が備わっており、玄関に置くことでよい機会に恵まれたり、良縁を引き寄せるのによいそうですよ。
縁結びのパワースポットが人気ですが、干支の置物にもそういった効果があったことに驚きです。
逆に玄関に置くとNGなものは、こちら。
- ドライフラワー
- ぬいぐるみ
- 光が反射する小物
- 傘立て(濡れている傘)
犬の置物は例外
上で玄関に干支の置物をおくと、縁に恵まれることを書いたが、一部例外があり、「犬の置物」はNGとのこと。
なんでー?と思いますよね。
それは、家は、四体の神様(青龍、朱雀、玄武、白虎)が守ってくださっており、玄関には青龍さまがいらっしゃいます。
犬猿の仲といいますが、神様のなかでも好き嫌いがあるようでして、龍と犬は相性が悪いそうなのです。
ですので、犬に関しては、玄関を避けて、リビング等人が集まる場所に置くのがよいそうです。
人が集まるところにおくことで、干支の置物を目にする機会も増えますし、わんちゃんも寂しくなくなり、よいのかなーと思っています。
いつまで置いたらよい?
干支(えと)の置物は、神社から下賜された縁起物という位置づけです。
そのため、いつからいつまで置いておかないといけないという決まりはないそうです。また、お守りやお札のような返納する必要もないそうです。
そのため、
「干支の期間飾っておいて干支が変われば、神社に返納する。」
「干支の期間が過ぎたら、収納して保管しておく」
「正月の期間だけ、干支の置物を飾る」
等、なんでもOKだそうです。
ただ、上でも書いたように、干支の置物には、「時の運」がそなわっているということなので、干支がかわるまでお飾りして、運気アップのご利益を期待してもよいのかなと思っています。
いらなくなった置物はどうしたらよい?
上でもチラっと書きましたが、神社等への返納の必要はないそうです。
とはいっても、ゴミとして捨てるのは気が引けるし....と思ってしまいます。
干支がかわった場合の処置の仕方については、次の方法があります。
・頂いた神社または、仏閣に返納する。
・粗塩やお酒を振り、白い布か半紙につつんで処分する。
・収納箱にしまって、12年後に使うときまで保管する。
どういった処置をとるにせよ、1年間、時の運をさずけて下さった感謝の気持ちだけは忘れないようにすることが大事でしょうね。