まさか、自分がウツになるなんて!

43歳男性、会社員(SE)が、仮面うつと診断されるまでの経緯、治療方法、健康回復にむけてやっていることなどを紹介いたします。 自分はウツとは関係ないと思っている方に、是非読んでいただきたいです。

造影CT(心臓)検査とアレルギー反応【病歴経緯5回目】

総合病院での検査の結果、「期外収縮」と「異形狭心症の疑い」により、発作を予防する薬と頓服で2ヶ月程、様子をみていたのだが、頓服(ニトロペン舌下錠)が効くときと効かないときがあった。

 

頓服が効くときは、服薬して数分でスーっと楽になるのであるが、効かないときは鎮痛の効果がなく、むしろ吐き気、頭痛等の副作用により、頓服を飲む前よりも症状が辛くなるという状態になっていた。

そこでネット検索するのであるが、下記の記述により、心筋梗塞に悪化、気胸ではないか?と苦悩に陥る一因となるのであった....。

ニトロペン舌下錠は狭心症にはよく効くが、心筋梗塞には効果があまり期待できない。

kusuri-shidousen.sakura.ne.jp

style.nikkei.com

 

頓服が効かない日があっても、なんとか日常生活をおくっていたのであるが、2017年10月25日、就寝中の胸痛により目が覚めたため、不安が限界となり再度、精密検査を受けることにした。

異形狭心症の診断をした病院で再度、精密検査をしてもらうつもりだったのだが、電話で症状と検査希望を伝えると、循環器の専門病院での検査を勧められたため、そちらで検査を受けることになった。

【検査】

1.採血

 下記で問題なし。

 ①NT-proBNP(心不全をあらわす項目らしい)

   <基準値>125以下

   <測定値>9.0

2.ホルター心電図

 24時間心電図の結果、期外収縮は700発であり、服薬前(3000発)と

 比べて改善している。

3.造影CT

 <総合所見>冠動脈に器質的異常は認めず。

 造影剤を血管に挿入して検査したのだが、検査終了直後より、激しい吐き気と

 発疹により痒みに襲われた。

 薬や食べ物によるアレルギーはなかったため、はじめてのアレルギー反応に

 戸惑い苦しんだ。

 Let It Goの歌詞のような状態だったのである。

とまどい 傷つき (省略) 悩んでた

mojim.com

 

【問 診】

 期外収縮は改善しているが、日常の胸痛の頻度がかわらないこと、頓服が効かないときがあることを伝えると、「胸痛の原因は心臓以外かもね」とのこと。

心筋梗塞になっていなくて、よかった反面、「この胸痛はナゼなのだ?」と新たな疑問がむくむくと芽生えてくるのであった。